頑張るのではなくいつのまにか継続できてるを生み出す10の秘訣その10
【五感思考day2378】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
「継続するための10のコツ」を1つずつご紹介して、本日は10日目!
「継続するための10のコツ」は、社内で何か取り組みをしようとしたり、社員さんに行動を継続していただきたい時に使えます。
クライアントさんからも、よく
とおっしゃっていただきます。
本日は、「継続するための10のコツ」10コ目をご紹介させていただきますね。
10.セルフケアをする
「シャンパンタワーの法則」をご存知でしょうか?
シャンパンタワーとは、シャンパングラスをピラミッド状に積み上げ、1番上のグラスからシャンパンを注いでいくものです。
1番上のグラスが満たされて初めて、2段目、3段目のグラスにシャンパンが注がれていきます。
「シャンパンタワーの法則」とは1番上のグラスを自分。
2段目以降のグラスをあなたが関わる人(社員さんやお客さま、協力会社、ご家族やご友人など)。
そして、シャンパンを、エネルギーに見立てたものです。
自分が満たされていい状態でないと、周りの方へエネルギーを注ぐことができません。
自分が満たされていないと、自己犠牲っぽくなり疲弊してしまいます。
出来る方や頑張り屋さんほど、自分を犠牲にして働きがちです。
しかし、中長期的に考えたら、バーンアウトしてしまったり、うつになってしまうこともあります。
そんな状態で本当にいいお仕事ができるでしょうか?
できる限り自分自身が心身共にいい状態でいることは、大事です。
モチロン、人間ですので波はありますけどね。
身体の調子が悪いという、クライアントさんのご相談にのったら、
その後、
とフットワークが軽くなり、お仕事がスムーズにいくようになり、パフォーマンスがアップする方は多いです。
また、心であれば、気になっていることなどを、スッキリさせる。
クライアントさんからのご相談でも、例えば、ご家族(ご両親、パートナー、お子さま)との関係で気になっていることを解決することで、会社での人間関係も劇的に変わることは多いです。
「~でなければならない」といった他者を意識した判断・行動ではなく、自分が本来、大事にしたいことに基づいて、意志決定ができるようになり、パパっと行動ができるようになります。
セルフケアをする。
自分を大事にする。
全ての土台です。
それでは、「継続するための10のコツ」、おさらいです。
1.目的を明確にする
2.周りに宣言する
3.具体的な目標をたてる
4.無理ないルーティンにする
5.進捗を確認する機会をあらかじめ設定する
6.コントロールできないことを手放し、コントロールできることにフォーカスする
7.脱完璧主義
8.周りの力を上手く借りる
9.やれたこと、進んだことをしっかり味わう
10.セルフケアをする
掃除を通して理想の会社づくりに取り組まれたことで有名な、イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんは、最初の10年間、1人の社員さんも手伝うことがない中、1人で会社の
トイレ掃除をされていたそうです。
鍵山さん曰く、「10年を過ぎた頃から、社員が1人,2人と手伝うようになり、20年を過ぎた頃から、大方の社員が手伝うようになった。
30年を過ぎて、社外からも『掃除のやり方を教えてほしい』と言われるようになった。」
中国の格言に「10年偉大なり、20年畏るべし、30年にして歴史なる」という言葉があるそうです。
AIが発達してどんなに便利な世の中になったとしても、組織づくりに関しては、継続することは意味があり、必要なことでしょう。
そして、AI等がますます発達していくからこそ、人間はますます人間にしかできないこと、クリエイティビティを発揮したり、ホスピタリティを生み出していくことに、ますますエネルギーを使えるようにしていきたいですね。
そのためにも、今回の「継続するための10のコツ」を社内で何か取り組みを定着させたい時や、社員さんに行動を継続してほしい時に、ぜひご活用ください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:「継続するための10のコツ」1~9つ目はこちらです!