頑張るのではなくいつのまにか継続できてるを生み出す10の秘訣その6
【五感思考day2374】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
5日間にわたり、「継続するための10のコツ」を1つずつご紹介してきました。
「継続するための10のコツ」は、社内で何か取り組みをしようとしたり、社員さんに行動を継続していただきたい時に使えます。
クライアントさんからも、よく
とおっしゃっていただきます。
そこで、本日は、「継続するための10のコツ」6つ目をご紹介させていただきますね。
6.コントロールできないことを手放し、コントロールできることにフォーカスする
継続は、なぜ難しいのか?
継続していると、なぜ、苦しくなるのか?
それは、ご本人が期待するほどすぐに結果が出ないことが多いからです。
下図をご覧ください。
人は、通常、行動量に比例して、結果がついてくると、期待します。
図の自分の期待値直線です。
ところが、実際は、2次曲線のように、結果は後からついてきます。
この実際の値の曲線を、成長曲線と言います。
実際の値が自分の期待値を抜けてくる点を「ティッピングポイント」と言います。
そして、ティッピングポイントの直前が、最も、理想と現実のギャップが大きくなります。
このティッピングポイント直前で、「こんなにやってるのに、なんで結果が出ないんだ!」と辛さもマックスになります。
そこで、ティッピングポイントまでは、「成果よりも行動にフォーカスする」と気持ちが楽になります。
つまり、最初に挙げた「コントロールできないことを手放し、コントロールできることにフォーカスする」です。
コントロールできることは、自分の行動。
たとえば、
・お客さまに電話をかける。
・目標数値を決めて紙に書く。
・のびをする。
・ブログを書く。
・「おはよう!」と挨拶する。
・社員に「最近どう?」と聞く。
コントロールできないことは、相手の反応や環境。
たとえば、
・お客さまに電話をかけた時に、相手が出てくれるか否か。
・「おはよう!」と挨拶した時の相手の反応
・売上
・お天気
・ブログを読んでくれる人がどれだけいるか。
・景気の動向
などなど。
では、「新規顧客を獲得したい!」時のコントロールできることは?
見込み客にアポのための電話をかけることやアポの提案をすること。
そして、アポが取れるかどうかは相手の反応であり、コントロールできないことなので、手放す。
コントロールできなことを手放すと、残念な結果だった場合や期待値に満たなかった場合に、自分が精神的ダメージを受け過ぎないですみます。
気持ちを切り替え、次に向かって自分がやれることを1つ1つ進めていくことが、大事です。
私も、ブログを継続するに当たっては、読者の反応は意識しますし、フィードバックは嬉しいですが、そこに執着し過ぎないようにしています。
とにかく、コツコツ書くです。
つづきは、明日に書きますね!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:「継続するための10のコツ」1~5つ目はこちらです!