次のステージに向けチャレンジの1歩を踏み出したい経営者さまへ | 大図美由紀
幼い頃、家で1人で遊んでいたら、祖母に言われました。
「隣のN子ちゃんとは、遊ばない方がいいよ。N子ちゃんの家は、家柄が良くないから。N子ちゃんの家は、江戸時代にこの地域に流れてきたんだよ。」
それを聞いて、私は、
「江戸時代って!!何代前のひいひいひいじいちゃんの話!!!しかも家柄って!N子ちゃん本人と全く関係ないじゃん!!!」
理不尽な理由による差別に、怒りと動揺。
それが身内の発言だったことに、たまらない悲しさ。
心の声は、口に出せませんでした。
それから、
「どうして差別って、起こるんだろう?人種、貧富、宗教、性別、見た目や、家柄や…差別していいことって、なくない?」「”みんなが”幸せに暮らせる社会になったらいいのに…どうしたら、それが出来るんだろう?」
ずっと、探究し続けてきました。
だから、今、ビジネスコーチとして、常識にとらわれずに、ワクワクしながら、新しい価値を生み出すことの出来るメソッドを使って、「ビジョン・価値観を大事にしながら、一人一人好きで得意なことで、お仕事出来るから、超幸せ!!」な人が増えるお手伝いをさせて頂いていることが、とっても幸せです!!
そして、これから、もっともっとそんな人たちを、増やしていきたいです!
コーチとして起業する以前、私は、ベンチャー企業で「この会社を日本一にする!」そんな想いで、社長の右腕として、楽しく働いていました。ところが、2007年、ライバル会社に吸収合併されることになりました。
クビになった訳ではなかったけれど、家族のように大好きだった会社がなくなることになって、毎日の仕事をこなす感じ。以前のような情熱を持って、働くことが出来なくなってしまいました。
それから、「私の使命って、何だろう?自分が進みたいキャリアって、何だろう?」考えれば考えるほど、分からなくなりました。
そんな時、コーチングの師匠 宮越 大樹さんが、言ってくれました。
「使命ってものが本当にあるんだとしたら、今、みゆきちゃんが使命に気づいていなくても、使命の方が、みゆきちゃんを放さないよ。それに、みゆきちゃん自身が、みゆきちゃんの可能性に迷ったとしても、僕は、みゆきちゃんの可能性を、信じてるよ。」
心の底から、ほっとして、今の自分のまま、目の前のことに、全力で取り組んでいけばOK、そう思えました。
それから、1歩1歩、進んで、本当にやりたいことを、好きなだけ、大好きな人たちと一緒にやれている今が、あります。
「トコトン、その人の可能性を信じる!!」
今、私が、コーチとして大事にしていることです。
弟と裏山を駆け回り、秘密基地をつくって遊んでいました。
幼少時代、歴史好きの祖父から話を聞いたり、土器のカケラを拾うのも、大好きでした。
歴史好きが高じて、青山学院大学文学部史学科に進学、古文書や江戸町人の知識人の日記を読む日々。
20代に、海外の遺跡もたくさん訪れました。
自分とは住んでいる世界が違う昔の人々、世界各地の人々は、どんな価値観をもって、どんな出来事に遭遇し、どんな想いで生きていたんだろう?
当時の哀しみや喜び、人の叡智に想像を巡らせていました。
社会人になり、最初は、山一証券で証券営業に携わりました。
毎月連続で営業上位メダルを獲得し、何度も表彰されました。
営業というビジネスの根幹で「顧客と一緒に喜ぶ」、その嬉しさを経験。
その後、損害保険会社では、グローバルなビジネス展開をする企業向け営業に、証券システム系ベンチャー企業で、 管理部門全般(人事・総務・経理・財務・法務)に携わってきました。
社長のすぐ側で、自分も創造性やリーダーシップを発揮しながら、すぐに決断してどんどん実現していく。
そんな、スピード感を感じられるときが、最高に楽しい瞬間。
現在は、次のステージに向け、チャレンジの1歩を踏み出したい経営者さまと、「人がやりがいを持って、イキイキと働ける。そして、仲間と協力しながら、素晴らしい価値を世の中に提供していく」、そんな仕組みと組織を創っていくことを、一緒に取り組んでいます。
【資格】米国NLP協会認定マスタープラクティショナー/
LABプロファイル®プラクティショナー/チームフロー認定プロコーチ
【出身校】青山学院大学文学部史学科卒/茨城県立水戸第一高等学校卒