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社員にイライラした時の対応策その5

2023.01.18 by 大図美由紀

【day1811】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日のブログで、「暴言は相手のパフォーマンスを61%下げる」というお話をさせていただきました。

しかも、暴言を吐かれた本人だけでなく、自分のグループの誰かが暴言を吐かれていたり、暴言を見ていた人もパフォーマンスを下げてしまうんですね。

社員さんのパフォーマンスが落ちてしまう状況は、成果にコミットする経営者としては、避けたいところ。

とは言え、社員さんの仕事ぶりにイライラしてしまうこともありますよね。

しかし、イライラしたまま、社員さんに関わったり行動を起こしても、ろくなことは起こりません。

そこで、今週は、イライラしたりとネガティブな感情がでてきたら、どうしたらいいのか「5つのイライラ対策」から毎日1つずつお伝えしてきました。

ここまでお伝えしました4つを振り返りますと、

1.一呼吸で気持ちを落ち着かせる
2.被害者が出ないところで感情を出してしまう
3.イライラする目的とつながる
4.イライラ感情をモチベーションに変換する

ですね。

本日は、5つ目。

5つ目は「相手の気持ちになってみる」です。

どういうことかと言いますと、例えば、社員さんが何度言っても同じ間違いをするので、イラっとしてしまった。

こんな感じです。

大図
その時の社員さんになってみると、どんな気持ちでしょうか?
社長
あー、〇〇の部分の意味がよく分からない。でも、それをどう質問すればいいのかすら、分からない。
大図
そうなんですね!では、もう一度、その時に戻れるとしたら、どうしますか?
社長
任せる仕事を、分割して教えてあげた方がいいかも。
大図
いいですねー!!!

という具合です。

同じ出来事を自分の目線でなく、相手の目線から見てみると、違ったように捉えられますね。

1.一呼吸で気持ちを落ち着かせる
2.被害者が出ないところで感情を出してしまう
3.イライラする目的とつながる
4.イライラ感情をモチベーションに変換する
5.相手の目線で捉えてみる

いかがでしたでしょうか?

人は完全ではないので、喜怒哀楽が全くなくなることはありません。

悟りの境地になったら違うのかもしれませんが。

不完全な私たちを愛したいし、不完全だからこそ私たちは協力し合えるし、成長ができると思っています。

日々さまざまなできごとがあります。

経営者は企業の最終責任者ですから、その重さ故にヤキモキすることも多いでしょう。

しかし、そのネガティブな気持ちのまま、事に当たっても、いいことは起きにくいです。

ネガティブな気持ちを上手く手放したり生かして、ポジティブな気持ちでマネジメントをしていきましょう。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日のチャレンジ課題イラっとした時こそ、相手がものごとをどのように考え、感じているかシミュレーションしてみましょう

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