社員にイライラした時の対応策その5
【day1811】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日のブログで、「暴言は相手のパフォーマンスを61%下げる」というお話をさせていただきました。
しかも、暴言を吐かれた本人だけでなく、自分のグループの誰かが暴言を吐かれていたり、暴言を見ていた人もパフォーマンスを下げてしまうんですね。
社員さんのパフォーマンスが落ちてしまう状況は、成果にコミットする経営者としては、避けたいところ。
とは言え、社員さんの仕事ぶりにイライラしてしまうこともありますよね。
しかし、イライラしたまま、社員さんに関わったり行動を起こしても、ろくなことは起こりません。
そこで、今週は、イライラしたりとネガティブな感情がでてきたら、どうしたらいいのか「5つのイライラ対策」から毎日1つずつお伝えしてきました。
ここまでお伝えしました4つを振り返りますと、
1.一呼吸で気持ちを落ち着かせる
2.被害者が出ないところで感情を出してしまう
3.イライラする目的とつながる
4.イライラ感情をモチベーションに変換する
ですね。
本日は、5つ目。
5つ目は「相手の気持ちになってみる」です。
どういうことかと言いますと、例えば、社員さんが何度言っても同じ間違いをするので、イラっとしてしまった。
こんな感じです。
という具合です。
同じ出来事を自分の目線でなく、相手の目線から見てみると、違ったように捉えられますね。
1.一呼吸で気持ちを落ち着かせる
2.被害者が出ないところで感情を出してしまう
3.イライラする目的とつながる
4.イライラ感情をモチベーションに変換する
5.相手の目線で捉えてみる
いかがでしたでしょうか?
人は完全ではないので、喜怒哀楽が全くなくなることはありません。
悟りの境地になったら違うのかもしれませんが。
不完全な私たちを愛したいし、不完全だからこそ私たちは協力し合えるし、成長ができると思っています。
日々さまざまなできごとがあります。
経営者は企業の最終責任者ですから、その重さ故にヤキモキすることも多いでしょう。
しかし、そのネガティブな気持ちのまま、事に当たっても、いいことは起きにくいです。
ネガティブな気持ちを上手く手放したり生かして、ポジティブな気持ちでマネジメントをしていきましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題イラっとした時こそ、相手がものごとをどのように考え、感じているかシミュレーションしてみましょう