社員へのイライラはあなたの本当の想いに気づくチャンス
【day1809】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日のブログで、「暴言は相手のパフォーマンスを61%下げる」というお話をさせていただきました。
しかも、暴言を吐かれた本人だけでなく、自分のグループの誰かが暴言を吐かれていたり、暴言を見ていた人もパフォーマンスを下げてしまうんですね。
社員さんのパフォーマンスが落ちてしまう状況は、成果にコミットする経営者としては、避けたいところ。
とは言え、社員さんの仕事ぶりにイライラしてしまうこともありますよね。
昨日は、イライラしたりとネガティブな感情がでてきたら、どうしたらいいのか「5つのイライラ対策」から2つ目をお伝えしました。
本日は、3つ目です
3つ目は、「イライラする目的と繋がる」です。
感情は、目的があって生まれてきます。
社員にイラっとする感情は、あなたに伝えたいことがあって、生まれてきます。
「社員をまだ諦めてない!社員に期待している!だから、まだやれることがある!!」
どういうことかと言いますと、例えば、社員さんが何度言っても同じ間違いをするので、イラっとしてしまった。
この場合、もし、その社員さんを心底どうしようもないヤツと思っていたなら、あなたはイラっとしないはずです。
そもそも、社員さんは任せた仕事なんて出来やしないと思っていたなら、社員さんに対して本当に絶望していたなら、イラっとしません。
「その社員さんなら、その仕事ができると信じている。だからこそ、ショックを受けた。でも、まだ諦めてない。何かやれることがあるはずだ。」ということなんです。
「みんなで協力して、仕事をやり遂げたい!」「みんなで協力して、いい仕事が出来るはず!」
だからこそ、ショックを受けた。
「でも、まだ諦めてない。何かやれることがあるはずだ。」とイラっとする感情があなたに伝えてくれてるんです。
それでは、あなたのどんな想いが大事にされなかったから、イラっとしたのでしょうか?
本当は何を信じているのでしょうか?
感情に問いかけてみて下さい。
どんな感情も命を守るために、必要だから存在しています。
感情はポジティブなものでもネガティブなものでも、自分にとって大事なことを教えてくれるんです。
あなたにとって大事なことに気づけたら、それを実現するために何をしたら良さそうか?から始めてみましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!