強い組織をつくるのは弱い人!?
【五感思考day2714】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
伊東にいたら、伊東が騒ぎになってました。
伊東市長が、学歴詐称をしたとのこと。
市が発行する広報誌などには、市長は「東洋大学法学部卒業」と記載あり。
ところが、市議宛てに「卒業しておらず、除籍ではないか」という告発文が届きます。
これに対して、市長は議長と副議長に卒業証書を見せ、「怪文書には対応しない」としました。
ところが、その後の調査で、卒業しておらず、除籍であったことが判明。
うーん、、、。
自分に都合の悪いことを認めるというのは、とても勇気のいることです。
しかし、下手に隠したりごまかしたりしても、いい状況に転ぶことは少ないです。
さらに、今回、市長は他人を悪者にしてうやむやにしようとしましたから、リーダーとしての信頼も信用も失いましたよね。
最初から、素直に認めて、謝って、これからどうするのか?を宣言できていたなら、違う結果になったと思います。
こういう都合の悪いことを隠したがるって、誰にでも起こることです。
組織の中ですと、ウソとまではいかなくても、ミスや間違いなども、正直に報告するのは、勇気のいることです。
会議の場でつい過剰に責め過ぎてしまった時など、自分の非を認めるのも、勇気のいることです。
人間は強い部分も弱い部分もあります。
強い組織になるには、強い部分だけでなく、弱い部分もさらけ出して認め合える関係をつくれるといいですね。
そのために、日頃から、組織内でお互いに伝えあえるといいことが、3つあります。
1.Proud(誇りに思うこと)
2.Sorry(申し訳ないと思うこと)
3.Thanx(感謝)
クライアントさまの会議中に、伝えあう時間を取ることもあります。
とてもいい関係になり、強い伸びる組織になりますので、ぜひ、やってみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!