自分のやり方を教えても育たない部下の育て方

【day697】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

今日か明日で、今年度の営業日が終わりという会社も、多いでしょうか。お疲れさまです！

昨日に引き続き、男子フィギュアネタです。

なぜ、宇野昌磨選手は、長い不調から抜け出すことが、できたのか？

宇野選手には、オリンピックという目標以上に、「羽生選手に一度でいいから勝ってみたい」という目標があったそうです。

僕は昨年『ゆづくん（羽生選手）みたいに強くなりたい』という思いで試合に臨むようになって、それであらためてゆづくんのすごさを実感した。『どうやって、これだけ自分にプレッシャーをかけて試合にいい演技を持ってくるんだろう、僕も強くなりたい』という思いからなかなか結果を出せなくなってしまって……。

羽生選手へのあこがれから、羽生選手のマネをしたんですね。でも、上手くいかなかった。

そんな時、コーチと出会い、「羽生選手みたいに”厳しく、強く”」から抜け出し、「自分らしく”楽しむ”」を大事にできたことで、最高のパフォーマンスを発揮し、結果を出すことができたそうです。

ここ、部下指導で苦労されていらっしゃる上司の方に、知っていただきたい大事なポイントですね。

仕事で大事にしたい価値観は、１人１人違います。自分が大事にしたい価値観を大事にしながら、仕事に取り組めたら、上達や成長が早いです。

逆に、自分が大事にしたい価値観を大事にできないと、上達や成長は、遅くなります。さらに、仕事が楽しめなくなります。

どうしたら、部下が大事にしたい価値観を見つけられるのか？

簡単です。

部下に合うやり方は、部下から引き出せばいいのです。

どうやって引き出すのか？

社員さんに、問いかけるんです。

例えば、

などなどです。

先日、顧問先さまの、羽生選手のように”厳しく、強く”の上司に、なかなか育たなかった部下に対して、この問いかけを実践していただいたら、

とご報告をいただきました。

良かったです！これからが、ますます楽しみです！！

これからの時代、自分らしく力を発揮していくことを支援するコミュニケーションがとれる組織が、生き残っていくんじゃないかって思ってます。

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