経営の原点は、子どもの頃に好きだったものだった

【五感思考day2876】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
いきなりですが、昨日は何の日だったかご存じでしょうか?
答えは――
赤穂浪士が吉良上野介邸に討ち入りをした日。
時代劇好きには、ムネアツな一日ですよね。
私は、時代劇好きだった祖父の影響で、
物心ついた頃には、すっかり時代劇好き。
なかでも「忠臣蔵」は、毎回大号泣です。
武士が、命を賭してでも守りたいものがある。
そんな生き方に触れるたび、
「自分にも、そこまで大切にしたい使命が見つかったらいいな」
と、子どもながらに思っていました。
そして大人になった今。
こうして自分の仕事を「使命そのもの」と思えていることは、
本当に幸せなことだなと、あらためて感じます。
さて――
子どもの頃に好きだったものは、
人生において大切なものを見つけるための“原石”です。
私が新しくクライアントさんをサポートする際、
必ず行うのが「人生の振り返り」。
ご自身の人生を丁寧にたどりながら、
「自分にとって本当に大切なもの」を見つけていきます。
それは、
人生の目的――
「どう生きたいのか?」
「自分の使命は何なのか?」
を明確にするためです。
先日も、あるクライアントさんと
人生のタイムラインを歩きました。
タイムラインとは、
過去を振り返り、未来を描くための技術。
部屋の中を自分の人生に見立て、
実際に“歩きながら”人生をたどっていきます。
子どもの頃からスタートし、
これまでの人生で嬉しかったこと、
辛かったこと、悔しかったこと――
その時々の感情を、丁寧に思い出しながら、
自分にとって大切な価値観を見つけていきます。
そして、その中から
「これからも大事にしていきたい価値観」を選びます。
さらに、
その価値観を大切にしながら、
何の制約もない未来へ進んだら、何が起こるのか?
そんな未来を、ありありと想像していきます。
どんな人生を生きたいのか。
どんな会社にしていきたいのか。
頭ではなく、感覚で“感じ切る”時間です。
人生のタイムラインを歩き終えたあと、
その社長さんは、こんな言葉をくださいました。
人生のタイムラインを歩き終わると、
とおっしゃっていただきました。
経営者の人生と、会社の方向性に
一致感がないまま走り続けると、
経営者自身が苦しくなり、
経営もうまくいきにくくなります。
だからこそ、
こうして“いい想い”が言葉になる瞬間は、とても大切。
これからが、ますます楽しみです!
次回以降は、
この想いをベースに、理念の見直しや、
計画策定へと落とし込んでいきます。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!







