社員が自然とやる気になり成果が上がる
仕組みをつくりたい経営者様へ | 大図美由紀

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経営の原点は、子どもの頃に好きだったものだった

2025.12.15 by 大図 美由紀

【五感思考day2876】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

いきなりですが、昨日は何の日だったかご存じでしょうか?

答えは――
赤穂浪士が吉良上野介邸に討ち入りをした日。

時代劇好きには、ムネアツな一日ですよね。

私は、時代劇好きだった祖父の影響で、
物心ついた頃には、すっかり時代劇好き。

なかでも「忠臣蔵」は、毎回大号泣です。

武士が、命を賭してでも守りたいものがある。
そんな生き方に触れるたび、

「自分にも、そこまで大切にしたい使命が見つかったらいいな」

と、子どもながらに思っていました。

そして大人になった今。
こうして自分の仕事を「使命そのもの」と思えていることは、
本当に幸せなことだなと、あらためて感じます。

さて――
子どもの頃に好きだったものは、
人生において大切なものを見つけるための“原石”です。

私が新しくクライアントさんをサポートする際、
必ず行うのが「人生の振り返り」。

ご自身の人生を丁寧にたどりながら、
「自分にとって本当に大切なもの」を見つけていきます。

それは、
人生の目的――
「どう生きたいのか?」
「自分の使命は何なのか?」
を明確にするためです。

先日も、あるクライアントさんと
人生のタイムラインを歩きました。

タイムラインとは、
過去を振り返り、未来を描くための技術。

部屋の中を自分の人生に見立て、
実際に“歩きながら”人生をたどっていきます。

子どもの頃からスタートし、
これまでの人生で嬉しかったこと、
辛かったこと、悔しかったこと――

その時々の感情を、丁寧に思い出しながら、
自分にとって大切な価値観を見つけていきます。

そして、その中から
「これからも大事にしていきたい価値観」を選びます。

さらに、
その価値観を大切にしながら、
何の制約もない未来へ進んだら、何が起こるのか?

そんな未来を、ありありと想像していきます。

どんな人生を生きたいのか。
どんな会社にしていきたいのか。

頭ではなく、感覚で“感じ切る”時間です。

人生のタイムラインを歩き終えたあと、
その社長さんは、こんな言葉をくださいました。

人生のタイムラインを歩き終わると、

社長
すっかり忘れていたけど、小さなころの親とのできごとを思いだして、自分にとって大事なことはコレだった!とアツイ気持ちでいっぱいです。

とおっしゃっていただきました。

経営者の人生と、会社の方向性に
一致感がないまま走り続けると、
経営者自身が苦しくなり、
経営もうまくいきにくくなります。

だからこそ、
こうして“いい想い”が言葉になる瞬間は、とても大切。

これからが、ますます楽しみです!

次回以降は、
この想いをベースに、理念の見直しや、
計画策定へと落とし込んでいきます。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日のチャレンジ課題人生のタイムラインを歩いてみましょう
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大図 美由紀

次のステージに向け、チャレンジの1歩を踏み出したい経営者さまと、「人がやりがいを持って、イキイキと働ける。そして、仲間と協力しながら、素晴らしい価値を世の中に提供していく」、そんな仕組みと組織を創っていくことを、一緒に取り組んでいます。

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