自立的な人材を育てるためには、上手くいくやり方を教えるのではない@ティール組織
こんにちは!
ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
朝晩、冷え込むようになりましたね。
体調を崩されている方も
多いようですので、
気をつけて参りましょう。
先日、3回にわたって、
ご紹介させて頂きました
「ティール組織」。
ちなみに、下記3記事です。
ティール組織の3大特徴の1つに、
自主経営があります。
自主経営とは、
社員全員が、経営者である
という体制です。
ピラミッド型組織の階層構造がなく、
つまり、管理職は存在せず、
自分たちで意思決定をします。
ここで、コーチの存在が、
とても大きな役割を担っています。
コーチは、助言をすることもあるの
ですが、最も、重要な役割は、
「自分たちで解決策を見つけられる
ように、示唆に富んだ問いを投げか
けること。」です。
本書で、ティール組織の事例として
挙げられている、訪問看護の組織、
ビュートゾルフのコーチの役割に
関する決まりが、「そのとおり!」
ということばかりですので、参考に
して頂きたく、ご紹介致します。
***
・チームが悪戦苦闘をするのは、
何の問題もない。苦しみから学べる
ことがあるからだ。難しい局面を乗
り越えたチームは、回復力と連帯感
を育むことができる。したがって、
コーチの役割は、予想できる問題を
防ぐことではなく、問題解決をしよ
うとするチームを支援する(そして、
そのプロセスを通じて、自分たちが、
どのように成長したかを内省する
手伝いをする)ことなのだ。
・コーチの役割は、仮に、自分の方
が、優れた解決法を知っていると思
っていても、チームに自分たちで選
択させることである。
・コーチは、考えるヒントになる
さまざまな問いをチームにぶつけた
り、自分の目に映ったチームの様子
をそのまま見せたりすることでチー
ムを支える。ビュートゾルフの存在
目的と介護に対する包括的なアプロ
ーチに照らしながら、チームが問題
を正しくとらえ、解決策にたどり着
けるように支援する。
・出発点はいつでも、チーム内の情
熱と強みと能力を引き出すことだ。
チームには、目の前の問題を解決す
るのに必要なあらゆる能力が備わっ
ている――コーチはそのような信頼
感をつくりあげる。
***
自立的な人材が育つためには、
上手くいくやり方を教えるのでは
なく、困難を乗り越えていけるよう
関わっていくのが、やはり、大事
ですね。
本日も、顧問先さまで、管理職対象
のコーチングのトレーニングです。
コーチングを使ったマネジメントが
できる方を、もっともっと増やして
いきたいです。
本日の問いかけ:本日ご紹介の
コーチの役割を参考に、御社に
活かせることは?
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
このブログをメルマガでも
お届けしています。
ご希望の方は、
下記フォームよりご登録ください^ ^