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対人関係のトラブルを解決するために一番大事なことは?

2024.01.15 by 大図美由紀

【五感思考day2178】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

本日は、対人関係の悩みを解決するシリーズ4日目です。

ここまでの詳細は、下記のブログをお読みください。

人間の悩みはすべて対人関係の悩み?

なぜ対人関係のトラブルは起こるのか?

どうしたら対人関係のトラブルを解決できるのか?

さて、社内での対人関係のトラブルが起こると、次のようなことを思いますよね。

「部下が言うことをやってくれない」

「上司が現場を分かってくれない」

「同僚が助けてくれない」

「他部署のメンバーと主張が食い違う」

などなど。

そして、対人関係のトラブルが起こるのは、お互いが「自分の考えが正しい・相手が間違っている」と思っているからです。

下図のように。

ここで、「お互いの答えがそれぞれにとって正しい」ということが腑に落ちれば、自然と「では、どうしていこうか?」と一緒に次の手を考えていくことができます。

「お互いの答えがそれぞれにとって正しい」ということが腑に落ちるために、一番簡単な方法は、お互いに「相手の立場に立つ」ことです。

ところが、それが、なかなか難しい。

なぜなら、人間は、2つ以上の目線を同時に持てないからです。

上の図でいえば、左側と右側の両方に同時に立つことはできません。

身体が2つないように、脳の構造も2つ以上の目線を同時に持てなくなっているのでしょうね。

それでは、どうしたら、相手の立場を考えてみることができるでしょうか?

一番正確なのは、相手の人生をまったく同じように生きてみることなのですが、現実的には不可能です。

また、頭で考えても、同じところをグルグルと巡り、悩んでしまいます。

そこで、五感思考マネジメントでは、頭の中で考えていると悩むなら、外に出してしまえ!ということで、2人の関係性を見える化します。

関係性を見える化する技術が、「ポジション・チェンジ」です。

自分と相手の方向性や距離感を、イスで表現します。

すると、あら不思議!

自分と相手の間で何が起こっているのかが分かります。

自分の立場になったり、相手の立場になったり、さらには、俯瞰ポジションで、両者の関係性の現状が分かります。

先日、クライアントさんの研修で、このポジション・チェンジの技術を、社員さんたちにお伝えしました。

すると、

「自分の伝えたことが相手にどう受け取られているか分かったし、どう伝えたら相手に伝わるか解決のアイディアがすっと浮かびました」

「頭で考えていた時はもうこれしかない。どうして伝わらないんだと思っていたけど、イスで表現して考えたら、いろんなパターンを考えることができました」

「相手の思いが考えらえるようになりました!」

「ある人間関係でずっと悩んでいたけど、自分にできることがあると分かりました!」

などなど、とっても嬉しい感想をいただきました。

その後、1ヶ月経って、彼らからこんな報告を受けました。

「今までは自分が言いたいことを相手に言っていたけれど、相手はどう受け取っているのかなと考えられるようになりました」

「以前は、部下をダメなヤツと思っていたけれど、そうじゃなかった。違う2人だからこそ一緒に何ができるかと考えられるようになりました」

「社内だけでなく、患者さんや家族にもポジション・チェンジは使えますね!おかげさまで、家族との関係が変わりました」

などなど。

最高ですね!

ということで、対人関係の問題を解決するには、

① 頭の中の自分と相手の関係性を、外に見える化する。

② 見える化した関係性で、いろんなポジション(自分・相手・フカン)から考えてみる。

です。

ポジション・チェンジのポイントやコツもお伝えしたいところですが、長くなってきましたので、またの機会に。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ対人関係の悩みを解決するために何をしてみましょうか?
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