困難を乗り越えるため仲間を巻き込む伝え方3つのポイント
【day1185】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
本日から、本格的にゴールデンウイークに突入ですね。
11連休の方もいらっしゃるでしょうか。
ちなみに、私は、通常営業していますので、何かありましたら、お気軽にご連絡、ご相談ください。
さて、3日前に、西村大臣の会見での発言「1年前を思い出していただきながら、その時以上に徹底したステイホームを」を取り上げました。
そして、正直、「1年前を思い出して」とお願いするだけでは、難しいですよねーと書きました。
なぜなら、1年前の私たちと今の私たちは、経験を積んだ分、違うからですね。
ちなみに、3日前の記事は、こちら。
では、どんな発信をしたら、1年前以上に徹底したステイホームが実現できそうか?
徹底したステイホームを実現するための伝え方3つのポイントを、この2日間で、お伝えしてきました。
1つめは、昔の私たちに戻るのではなく、今の私たちにOKを出し、前に進もうというメッセージにする。
こちらの記事ですね。
次に、2つめは、「苦痛回避」ではなく「快追及」で行動を促す。
記事は、こちらです。
そして、本日お伝えする、最後の3つめ。
上から下からのタテの関係でなく、「ヨコの関係で一緒のビジョンを目指す」です。
人は、上から目線で命令されると、やる気になりにくいです。
仕方がない。
言われたから。
やらされ感が育ちます。
一方で、下からお願いされても、やる気になりにくいです。
上から命令されても、下からお願いされても、言われた相手は、依存的になりやすいです。
「あなたが言ったから、やっている」
「頼まれたから、やっている」
という気持ちになってしまうんですね。
ところが、「ヨコの関係で、一緒のビジョンを目指す」なら、お互い自立的な関係になるんです。
「コロナの感染拡大を防ぎ、安心安全な暮らしを守るために、お互い、精一杯、やれることをやっていきましょう。」という感じです。
「どうしたら徹底的なステイホームが実現するか?」をお題に、目指す未来を実現するために、周りを巻き込む3つの伝え方のポイントをお伝えしました。
もう一度、まとめますと、
1つめ。昔の私たちに戻るのではなく、今の私たちにOKを出し、前に進もうというメッセージにする。
2つめ。「苦痛回避」ではなく「快追及」で行動を促す。
3つめ。上からの命令でも、下からのお願いでもなく、ヨコの関係でビジョンを目指す。
です。
この3点を踏まえた上で、対策を立て、メッセージを出していただけたら、スゴイ結果が出せるんじゃないでしょうか。
対コロナ禍においては、国のトップである政府のリーダーシップが問われていますが、政府だけで乗り越えられる災難でもないです。
国民の1人1人が、力を合わせて、取り組んでいきたいですよね。
ワクチン接種も始まっていますし、少しでも早いコロナ禍の収束を願います。
ステキなゴールデンウイークになりますように!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!