社員面談で本音の関係を築く伝え方とは?
【day1831】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
本日は、社員面談対応シリーズ4日目です。
まずは、簡単にここまでのおさらいです。
社員面談についてよく伺うお悩みの1つが、
です。
では、社員はどんな社長(面談者)だったら、本音で話したいと思うでしょうか?
1つ目は、自分を認めてくれる人。
2つ目は、本音を話してくれる人です。
「自分は本音を話さないけど、あなたは本音を話してね」というのは、やはり難しそうですよね。
ですので、自分も本音を話す。
本音と言っても、社員の気持ちに寄り添う形で本音を話せるといいです。
社員の気持ちに寄り添う形の本音とは、どういうことか?
1つには、自分も同じように悩んだ体験や失敗体験などを伝えることです。
ちなみに、詳しくは、ここまでの記事をご参照下さい。
そして、本日は、相手の気持ちに寄り添う形の本音を伝える、もう1つの方法をご紹介です。
相手への要望ではなく、心配しているなどの自分の感情を伝える方法です。
例えば、社員さんは、人間関係で悩んでいる。
「先輩が厳しい人で、どれだけ頑張っても、ダメ出しばかりで、認めてもらえない。教えてももらえないし、どうしたら?」
と思っているはずだけど、ハッキリ言ってこない状況。
(事実がどうかではなく、あくまでも、本人がそう思っているというシチュエーションです)
この状況で、「ガッツで頑張れ!」「しっかりやれよ!」など、社員への要望を伝えると、かなりの確率で、社員は悩みを言えなくなります。
では、どうしたらいいか?
「最近、元気なさそうに見えるから、ちょっと心配してたんだけど。」
「うちは厳しいヤツも多いから、君も大丈夫かな?と気になってたんだけど。」
のように自分の感情を伝えるといいんですね。
感情的になるのではなく、感情を伝えるです。
”相手への要望を伝える”のではなく、”自分の感情を伝えるです。
この自分の感情を伝える方法を、私メッセージと言います。
いかがでしょうか?
人は、理屈や正論で動くのではなく、想いや感情で心を動かされます。
社員さんとの距離が縮まりますよ!
ぜひ、試してみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!