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社員が面談で本音を話してくれるコツ<その2>

2023.02.01 by 大図美由紀

【day1830】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

昨日に引き続き、「社員面談で本音を話してもらうための2つのポイント」をお伝えしていきます。

昨日の記事は、こちら。

面談で社員に本音を話してもらう2つのコツとは?

面談について、よく相談されるお悩みの1つが、

社長
社員が本音を話してくれるだろうか?

です。

では、どんな社長(面談者)だったら、社員は本音で話したいと思うでしょうか?

1つ目は、自分を認めてくれる人でした。

それでは、2つ目は?

2つ目は、本音を話してくれる人です。

「自分は本音を話さないけど、あなたは本音を話してね」というのは、やはり難しそうですよね?

特に、相手の気持ちに寄り添う形で、本音を話せるといいですね。

相手の気持ちに寄り添う形の本音とは、どういうことかと言いますと。

1つには、自分も同じように悩んだ体験や失敗体験などを、伝えることです。

例えば、社員さんは、人間関係で悩んでいる。

「先輩が厳しい人で、どれだけ頑張っても、ダメ出しばかりで認めてもらえない。教えてももらえないし、どうしたら?」

と思っているはずだけど、ハッキリ言ってこない。

(事実がどうかではなく、あくまでも、本人がそう思っているというシチュエーションです)

その場合、「昔、自分も厳しい先輩で苦労したことがあって、、、」と伝えてみる。

すると、社員さんは、

「そっかー、社長でもそんなことあったんだなぁ。」と思います。

悩んでいるのは自分だけじゃなかったと分かったことで、自己肯定感が上がります。

すると、「話してみよう」という気になります。

社長への親近感が上がります。

すると、「この人にだったら話せる」という気持ちになります。

社員が悩んでいることと同じ苦労体験について話すのは、社員の悩みがある程度、推測できる場合です。

社員の悩みが全く分からないという場合は、もう少し広い範囲での苦労体験を話すといいですね。

例えば、「自分も仕事を始めて3年目ぐらいまでは、業務を覚えるのも、職場に馴染むのが大変で、、、」といった感じです。

社員さんからすると、「社長はすごい人で、悩みを言いにくい。」と感じているものです。

ですので、「自分は、何でも出来る素晴らしい社長」という姿ばかりを見せる必要はありません。

敢えて、弱い部分を見せる。

自分にも社員と同じように苦労や失敗体験があると伝える

すると、お互いの距離感が縮まり、社員さんが言いにくいことも、話してくれたりするものです。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員さんに伝えてみたい自分の失敗、苦労体験は?
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