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意を決して伝えたのにまさかの反応

2021.03.21 by 大図美由紀

【day1147】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

さて、本日は、一昨日からの苦手な上司の話の続きです。

ここまでの話は、こちらから。

どうしても苦手な社員にどう関わるか?

苦手な社員を動かす法

覚悟を決めて、ポジション・チェンジを使って、上司の立場に入ってみました。

すると、彼の責任感からくる逡巡や恐さを感じました。

「管理部長として、自分の持てる知識や経験で、貢献していきたい。いい会社にしたい。」そんな想いがあることを感じました。

今まで、私は、「私の主張の方が絶対に正しいから、この人に負けたくない!」と戦闘モードで、彼に正論をぶつけていました。

しかし、ポジション・チェンジで彼の気持ちを体験したことで、「一緒に、頑張りたい」と伝えてみようと思ったんです。

そこで、そのあくる日、彼にこう伝えました。

「部長が、背負っておられる責任の大きさや、決断することで起こる影響に、慎重になられること、とてもよく分かります。

でも、もっといい会社にしたいじゃないですか。

管理部門として、一緒に、精一杯、この会社をバックアップして、日本一素晴らしい会社にしましょうよ!」

すると、彼は、少しハッとした顔をされました。

しかし、何の返事もなく、すっと会社を出たきり、戻ってきませんでした。

「意を決して、伝えたのになー」と、期待した反応を得られなかった残念な気持ち。

そうは言っても、「今、やれるだけのことをやりきった」自分のちっぽけなプライドは脇に置いて、理想の未来を伝えられた、清々しい気持ち。

「これから何ができるだろうか?」と考えながら、その日は、終わりました。

ところが、翌朝、ビックリすることが、起こったんです。

出社してみると、私のデスクの上に、書類の山が。

全ての書類に、決裁済みのハンコが押されていました。

その後、彼との関係は、劇的に変わり、スムーズに業務が回るようになりました。

何より、共に、理想の会社を目指す同士になりました。

この体験から、本当に相手の気持ちに寄り添った時に、今度は、相手がこちらのために出来ることはないか、一緒にやれることは何かと考えてくれるんだということを、私は学ばせてもらいました。

「人は、正論で動くんじゃないんだ」と知りました。

相手のことを少しでも考えたら、相手もこちらのことを考えてくれる。「一緒に、目指すものは何か?」と考えてくれる。

そして、協力しながら、進んでいくことが出来る。

組織風土を変えるためには、相手の立場に立って考える、コミュニケーションが、重要で、カギなんです。

そして、それができた時に、全ての人が自立して、協力し合いながら、新しい組織をつくっていくことが可能になる。

全ては、あなたの最初の1歩から。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ苦手な社員は、どんな気持ちで働いていると思いますか?
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