幸せな組織を創る5ステップ その4(共有ゾーン編)
こんにちは!
「ワクワク働く」と「生産性」が両立する
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日もブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
本日は、昨日までの続き、
コミュニケーションを通じて、
「ワクワク働く」と「生産性」が
両立する組織を創るって、
どんなことが出来るの?
全体像を、ご紹介したいなと思います。
ここまでの記事は、こちら。
そして、下図が、私が考えている、
幸せな組織を創る5ステップです。
順番に、解説していきますね。
まず、自分の心身の状態を整えていく
「セルフケア」。
次に、お互いの存在を尊重し合う関係性を
作っていく「信頼関係」。
そして、やりがいを自覚し、
前向きに、積極的に、お仕事に
取り組めるようになる「働く意欲」。
本日は、次のステップ「共有ゾーン」です。
カーリング日本女子の「そだねー」の
コミュニケーションと言いますと、
分かりやすいでしょうか。
意見が分かれた時など、
対立し合ってしまうのではなく、
一旦受けとめ、
お互いに目指すところを共有し、
合意する1歩を踏み出していく、
コミュニケーションです。
部署が違ったり、
立場が違ったりすると、
主張や意見が割れる、
食い違うことって、
多いのではないでしょうか?
それぞれ、把握している情報が違いますし、
それぞれの立ち位置で、
目先の目標や役割が違うと思います。
寧ろ、仕事に一生懸命になればなるほど、
そう言ったことは、起こってくるかもしれません。
例えば、
新商品開発プロジェクトにおいて、
営業部門は、
「売れる、売りやすい商品を!」
「お客様がいつまでに欲しいそうなので、
納期はいついつまで。」
「お客様が○○欲しいと言っているので、
○○の部分をバージョンアップして欲しい」
開発部門は、
「もっと○○の部分に拘った商品を作りたい」
「人手が足りなくて、そんな納期に
間に合わせるのは無理」
管理部門は、
「今期は、そこまで商品開発に
コストをかけれない」
「今期の売上計上は、いくらいくらで」
このような状況で、それぞれの視野で、
自分の意見ばかり主張したり、
相手を批判し合っても、
上手くいきません。
まず、お互いが「そう思っていること」
を受け止め、
「どうして、そう思っているのか?」
「本当は、何を目指しているのか?」を
お互いに掘り下げ、
ビジョンや全社視点など上位概念で、
共有するところから、スタートしていきます。
私も、クライアントさんたちを
サポートさせて頂く中で、
たくさんの感動の瞬間に立ち会ったり、
報告を頂いたりしてきました。
某プロジェクトで、意見が対立し合って、
中々、進まなかったのが、
お互いの視点の違いを尊重することで、
寧ろ、いいプロジェクトになっていったり。
社長は、○○さんに、マネジメント頑張って欲しい、
でも、○○さんは、マネジメントには興味を示さない。
といったケースなどでは、
それぞれ想いを共有し、
一緒になって取り組む新しいスタイルが生まれたり。
共有ゾーンのコミュニケーションを使う
ことで、相乗効果が生まれ、
チームが更に一丸となり、
理想に向かって、みんなで一緒に
進んでいくことが出来ます。
ここまで、組織の4つの課題と
それらを乗り越える
コミュニケーションについて、
ご紹介をしてきました。
・セルフケア
・信頼関係
・働く意欲
・共有ゾーン
みなさまの組織の現状は、
どのステージでしょうか?
幸せな組織創りのヒントにして
頂けましたら、嬉しいです。
それぞれの詳細は、また別の機会で、
ご紹介して参りますね。
本日の問いかけ:今、取り組みたいステップは、どこでしょうか?
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
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