会議も急がば回れ？８ステップ会議で意思決定の質とスピードを上げる

【day504】

こんにちは！

ワクワク働く組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

昨日のブログで、
ファシリテーション講座に
参加した話をしました。

会議は話さない方が上手くいく！？1年間で2億円の利益改善をした会議手法

本日も、会議に関するお困りごとを
解決するヒントを
お届けしたいと思います。

会議に関するお困りごと、
例えば、どんなことが、あるでしょうか？

・結論が出ない
・目的が不明確
・時間が長い
・脱線する
・意見がでない
・強い人の意見に偏る
・雰囲気が悪い
・話が長い人がいる
などでしょうか？

これらのことが起こってくる理由の
１つは、適切なステップを踏んで、
会議を進行していないからです。

問題解決をするための会議には、
踏むべき８つのステップがあります。

次の８ステップを、
順番どおりに行うだけで、
先のお困りごとは解決していきます。

１．現状の把握
２．理想を描く
３．問題（現状と理想のGAP）の確認
４．原因の洗い出し
５．原因の特定
６．解決策の洗い出し
７．解決策の選定
８．アクションプランの策定

かなり多くの企業さまの会議で、
この８ステップの順番が、
飛ばされたり、戻ったり、
同時並行で行われたりしています。

すると、議論が、行きつ戻りつして、
進まなかったり、
意見が出にくかったり、
なかなか結論が出ないことにもなります。

例えば、

と、現状について話している
と思ったら、

とイキナリ、解決策を出そうとする。

理想の状態や原因の特定などを
飛ばしてしまっているので、
アイディア出しをしても、
いろんな方向に飛んでしまって、
時間ばかりが、過ぎていく。

もしくは、少し的外れな
アイディアも出たりして、

なんて、ツッコミが入ると、
もう意見が言いにくくなってしまいます。

アイディア出しと検証を分けずに、
同時にやってしまうと、
議論は、止まりがちですし、
雰囲気も悪くなってきます。

１つ１つ順番に、ステップを踏んで、
話合いをすることが、
スムーズな会議進行に繋がります。

結論を急ぐあまり、
ステップを飛ばしてしまうことも
あるかもしれません。

優秀な方ほど、注意です。

優秀な方は、自分１人で考える時は、
これらのステップを
一気にやってしまいますので。

しかし、社員さんを巻き込み、
力を発揮してもらおうと思ったら、
１つ１つのステップを切り分けて、
話し合いをする方が、
結果として、意思決定にかかる
時間は、短縮されますよ。

ぜひ、やってみてくださいね。

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