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社員面談で本音の対話ができるコツその2

2024.03.06 by 大図美由紀

【五感思考day2229】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

昨日に引き続き、「面談で社員が本音を話してくれる2つのコツ」をお伝えしていきます。

昨日の記事は、こちら。

面談で社員が本音を話してくれる2つのコツ

面談について、よく相談されるお悩みの1つが、

社長
社員が本音を話してくれるだろうか?

です。

では、どんな社長(面談者)だったら、社員は本音で話したいと思うでしょうか?

1つ目は、自分を認めてくれる人でした。

それでは、2つ目は何だと思いますか?

レッツシンキングタイム!



2つ目は、本音を話してくれる人です。

「自分は本音を話さないけど、あなたは本音を話してね」というのは、やはり難しそうですよね?

特に、相手の気持ちに寄り添う形で、本音を話せるといいですね。

相手の気持ちに寄り添う形の本音とは、どういうことかと言いますと。

1つには、自分も同じように悩んだ体験や失敗体験などを、伝えることです。

例えば、社員さんは、人間関係で悩んでいる。

「先輩が厳しい人で、どれだけ頑張っても、ダメ出しばかりで認めてもらえない。教えてももらえないし、どうしたら?」

と思っているはずだけど、ハッキリ言ってこない。

(事実がどうかではなく、あくまでも、本人がそう思っているというシチュエーションです)

その場合、「昔、自分も厳しい先輩で苦労したことがあって、、、」と伝えてみる。

すると、社員さんは、

「そっかー、社長でもそんなことあったんだなぁ。」と思います。

悩んでいるのは自分だけじゃなかったと分かったことで、自己肯定感が上がります。

すると、「話してみよう」という気になります。

社長への親近感が上がります。

すると、「この人にだったら話せる」という気持ちになります。

社員が悩んでいることと同じ苦労体験について話すのは、社員の悩みがある程度、推測できる場合です。

社員の悩みが全く分からないという場合は、もう少し広い範囲での苦労体験を話すといいですね。

例えば、「自分も仕事を始めて3年目ぐらいまでは、業務を覚えるのも、職場に馴染むのが大変で、、、」といった感じです。

社員さんからすると、「社長はすごい人で、悩みを言いにくい。」と感じているものです。

ですので、「自分は、何でも出来る素晴らしい社長」という姿ばかりを見せる必要はありません。

敢えて、弱い部分を見せる。

自分にも社員と同じように苦労や失敗体験があると伝える

すると、お互いの距離感が縮まり、社員さんが言いにくいことも、話してくれたりするものです。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員さんに伝えてみたい自分の失敗体験や苦労体験は?
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