御社では本音と建て前どちらが多いですか？＠押しの子

【day1953】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

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今日は何を書こうかと迷いに迷って、最近ハマっているアニメ「【押しの子】」をネタにしてみます。

ざっくりストーリーは、アイドルの母を殺された双子が、高校生になり、母のようなアイドルを目指す話と復讐劇が中心になっています。

私的に興味深いポイントは、さまざまな社会問題の中で、登場人物たちがコミュニケーションを工夫しながら、幸せや夢をつかもうとしているところです。

社会問題、例えば、ネグレクト。

親から育児拒否をされて育ち、愛するということが分からない少女。

アイドルになってファンたちに「愛してる」と言っていたら、それが本物になるのではと願って、アイドルになる。

また、SNSの炎上。

「恋愛リアリティショー」に出演した少女が、番組側の悪女演出によってSNSで炎上し、自殺未遂を図る。

その後、彼女は、素の自分ではなく、キャラをつくり役を演じることで、今後SNSで叩かれても傷つかないように対策する。

などなど。

「嘘と本音」「素の自分と役割を演じる自分」が善悪ではなく、彼女たちが夢をつかむためにそれぞれ選択をしていることが描かれています。

若者たちが、難しい対人関係の中で、自分たちなりのコミュニケーションの工夫で、身を守りながら夢をつかむために頑張っている。

そんなストーリーの中で、私的にグッときたエピソードは、こちら。

主人公の双子の女子高生は、アイドルとして売り出すために、年収１億稼ぐ有名YouTuber「ぴえヨン」とコラボ企画をすることになります。

「ぴえヨン」はヒヨコの覆面を被ったマッチョで、ハードな筋トレ動画を配信しています。

コラボ企画は、覆面を被ったまま筋トレブートダンスを１時間やりきれたら、覆面を外して自分たちの顔を出して宣伝していいよ、というものです。

主人公は、酸欠でヘロヘロになりながら、なんとか、１時間キツイ筋トレをやりきって、無事に宣伝ができます。

終わった後、「ぴえヨン」が主人公たちに言うんです。

「本当は、編集して１時間やったことにしようと思っていた。本当にやりきったね。

視聴者には伝わらんことだけど、現場の人間は見てるわけで。僕は君ら好きよ。」

と。

ちゃんと頑張れば、それを見ている人がいるんですよ。

誠実でいれば、応援してくれる人がいるんですよね。

完璧な人になることはできないけれど、真摯に仕事向き合い、誠実に人に向き合う自分でいたいなと、改めて、感じました。

自戒の念を込めて。

そして、そんな組織をつくる応援をしたいです。

建前とか忖度とかではなく、本音でポジティブな対話ができる関係。

真剣に仕事に取り組み、応援し合える組織。

それが、私なりの社会問題の解決の１つでもあり、ビジョンです。

ぜひ、一緒にやりましょう！
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