イライラを成仏させる方法TOP5その3
【day1508】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
一昨日晩の大きな地震は、大丈夫でしたでしょうか?
2日後ぐらいにまた本震が来るという話もありますから、備えて注意ですね。
さて、年度末、納期が迫ったり、仕事が立て込んでくると、余裕がなくなりがちですよね。
いつもより、イライラすることが、増えていませんか?
先日、ある経営者の方は、
とおっしゃっていました。
根本的な解決策を見つけたいところですが、しかし、イライラしたままですと、あまりいい解決策が見つからなそうですよね。
自分がいい状態でいるから、いい解決策が見つかる。
本日も、昨日、一昨日に引き続き、イライラする気持ちとどう付き合えばいいか、5つの対応策をご紹介させていただきます。
ちなみに、昨日、一昨日の記事は、こちら。
さて、4つ目は、ネガティブな感情をモチベーションのタネにする、です。
モチベーションの素は、2種類あります。
ポジティブな感情からくるパターンと、ネガティブな感情からくるパターン、です。
ポジティブな感情からくるパターンを、「快追求型」と言います。
素晴らしいことが待っている、これがやれたらとっても嬉しいなどが実現出来ると思うと、頑張れるパターンです。
一方、ネガティブな感情からくるパターンを、「苦痛回避型」と言います。
辛い、大変な経験をしたくないから、それらを避けるために頑張れるというパターンです。
「快追求」で、モチベーションを上げようと思ったら、
・これをやったら、昇格昇給が待ってるよ。
・これが出来たら、褒めてもらえる。
・これを実現したら、お客様の○○さんが、喜んでくれるに違いない。
と伝えていく。
「苦痛回避」で、モチベーションを上げようと思ったら、
・これがやれなかったら、降格降給にするぞ。
・これが失敗したら、怒られる。
・これが、お客様に迷惑をかけて、クレームがくるかも。
とハッパをかけていくと、いいです。
例えば、社員さんが、何度言っても同じ間違いをするので、イラっとしてしまった。
これでモチベーションを上げようと思ったら、「苦痛回避」が適用できます。
”こんな感情を二度と味わいたくないから”、
・人に仕事をお願いする場合には、丁寧な説明をしよう。
・社員さんが出来ることから、ステップを踏んで、仕事をお願いするようにしよう。
・日頃から、信頼関係をもっと築いておかないといけないな。
・もっと尊敬される上司でいよう。
と考えられますね。
イラっとした感情を、無駄にせず、自分を奮起させる材料にしてしまうんです。
ちなみに、「快追求」と「苦痛回避」は、人によって得意なパターンが違ったり、同じ人でも対象・案件によって違います。
これは、自分にも相手にも使えます。
自分や相手のモチベーションが、どちらのパターンで上がるのか、確認しながら、関わってみるのも、オススメです。
このパターン分けは、メタプログラム(思考のクセをパターン分けしたもの)と言って、たくさんの種類があります。
また別の機会に、ご紹介出来たらと思います。
私は、メタプログラムと出会ったことで、人の思考パターンは、自分と違うんだなと、だから、その人に応じた対応が必要なのだと、まざまざと実感しました。
また長くなってきましたので、つづきは明日に。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!