2025年後半戦で社員をさらに生かして飛躍するためには?
【五感思考day2709】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
本日は6月最終日。
2025年も半分終わり。
あっと言う間!!
今年後半戦に向けた振り返りに、ちょうどいいタイミングですね。
まぁ、振り返りはいつやってもいいんですけどね。笑
私も、毎日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年・・・と区切り区切りで、振り返りの時間をもっています。
振り返りをやらないと、メンテナンスされていない機械、お掃除されていない部屋のようになってしまいます。
心や頭がワサワサとして、いいパフォーマンスが発揮できませんからね。
私のサポートでは、個別相談でも、研修でも、振り返りの時間をしっかり取ります。
本日は、「どうして、振り返りが大切なのか?」、振り返りの3つの効果について、ご紹介いたしますね。
まず、1つ目。
自分が経験したことからの学びは、実践&定着しやすい。
誰かに言われて頭で理解したことに比べて、自分自身が身体で体験したことからの学びは、腑に落ち具合が違います。
圧倒的に、その後、実践&定着しやすいです。
そして、人は、上手くいったことからも、上手くいかなかったことからも、学ぶことができます。
ちなみに、「失敗から学ぶ」プチ名言集。
成功を祝うのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶことだ。
失敗にどう対処するかで会社が社員の良い発想や才能をどれだけ引き出し、変化に対応していけるかがわかる。
どんな会社にも、ミスをして、それを最大限活かしたことのある人が必要だ
(ビル・ゲイツ)
失敗の原因を素直に認識し、「これは非常にいい体験だった。
尊い教訓になった」というところまで心を開く人は、後日進歩し成長する人だと思います
(松下幸之助)
私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎない。
99%は失敗の連続であった。
そして、その実を結んだ1%の成功が現在の私である。
(本田宗一郎)
失敗はない。経験があるだけ。
振り返りをしないと、学びなく、日々の経験が流れていってしまって、結局、同じところでつまづいてしまいますからね。
そして、2つ目。
やれたことを思い出して、できる感をもって進みたい。
日々お忙しいと、やれたこと自体を忘れてしまったりします。
頑張っていらっしゃる方ほど、常に課題を追いかけています。
目の前の課題を解決することに一生懸命になるあまり、常にできていない感を抱きがちなんですね。
「できない感」より「できる感」をもって課題に挑んだ方が脳は活性化し、いいアイディアもでますし、エネルギーも高まるので、解決しやすいです。
最後に、3つ目。
振り返ったことを仲間と共有して、そこから学び、また、励まし合って協力しながら進みたい。
以前、私がITの会社に勤めていた時、コミュニケーション下手な方が多かったです。
例えば、あるエンジニアが、プログラミングが上手くできなくて悩んでいる。
となりのエンジニアは、それを簡単に解決する方法を知っているのに、シェアをするという発想自体がない。
ということがありました。
モッタイナイですよね!
チームなんだから、メンバーで協力し合えば早く仕事が進むのに!
このように書くと、「そいつら、バカだなー」と思われる方も、多いかもしれません。
ところが、実際、社内で知恵や情報が充分に共有されてないこと、意外と多くあると思いますよ。
私がサポートでクライアントさまで、チームの振り返りのサポートをすると、知恵やノウハウの共有がないから煮詰まっていること、まぁまぁあります。
また、誰かが悩んでいたことも、みんなで協力し合ってアイディアを出し合えば、すぐにいいアイディアがでます。
社会が著しい変化・成長をしている今の時代、企業側もスピードがますます重要です。
ぜひ、ご自身でも、社員さんとも、振り返り、取り入れてください。
少し前からサポートが始まったクライアントさまで、私のサポートがなくても、自分たちで振り返りをするようになりました。
すると、今までおとなしかった社員さんたちが、自分たちで考え、取り組むことが、増えたそうです。
社長からも、
とコメントをいただきました。
ご自身でも社内でも振り返りをしてみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ振り返りをいつどのようにしてみましょうか?