社員の作業効率が上がった指示の出し方とは?
【day1415】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日、メルマガを毎日読んでくださっている経営者さんから、「メルマガに返信していいんですか?」と聞かれました。
「ぜひー!!!」です。
メルマガに返信しても、私に届かないのではと思われていたみたいです。
そういう設定になっているメルマガもありますものね。
私のメルマガは返信OK!です。
質問・感想・リクエスト、ドシドシお待ちしています!
私、泣いて喜びます♪
また、「メルマガ配信が遅れたり、中身が読めないことが、たまにあるよ」と伺いました。
何か「?」なことがありましても、遠慮なくご連絡いただけましたら、有難いです。
どうぞ、よろしくお願いいたしますm(__)m
さて、先月、クライアントさま先で、部長さんのご相談にのっていました。
今まで、「言われたとおりやればいい。余計なことを言ったりやったりすると怒られる。」という思考で、お仕事をしていた社員さんたちに、イキナリ、目標も行動も、自分たちで考えてもらおうとすると、時間がかかります。
ですので、
1.目標は与えて、行動を考えてもらう。
2.目標も行動も、自分たちで考えてもらう。
と2ステップにした方が、良さそうです。
そこで、「10秒の壁」の話をしました。
「10秒の壁」、ご存知でしょうか?
陸上男子100メートル走で、9秒台の記録を出すのは、長らく困難だと思われてきました。
それが、10秒の壁です。
1960年、西ドイツのアルミン・ハリー選手によって、10秒0が記録されました。
1968年(8年後)と1977年(17年後)に9秒台の選手が現れますが、いずれも高地記録(高地は好記録が出やすい)。
初の10秒0が記録されてから、23年間、10秒の壁は破られなかったのです。
ところが、1983年5月、カール・ルイス選手が初の9秒台(9秒97)を記録すると、その2ヶ月後、カルヴィン・スミス選手も9秒台を記録。
その後は、多くの選手が、続けて10秒の壁を破るようになりました。
23年も破ることができなかった壁を、一気に何人もの人が超えていったのです。
トレーニング技術の向上やシューズの進歩もあるでしょうが、一番の要因は、「9秒台が出せるんだ!やれるんだ!」という感覚になったからでしょう。
「アイツがやれたなら、オレもやれる!」という感覚。
「無理かも」「あり得ない」や想像すらしていない世界から、「できるかも」「やれるんだ」へのシフト。
実現可能の基準値が上がったからです。
ですので、上司が高い基準を教えて上げるのも、大事ですね。
ちなみに、今月、クライアントさま先にご訪問時、その後を伺ったら、
とのことでした。
こんな風に、社員さんに行動を変えてほしい時、こちらの関わり方次第で、社員さんの反応は変わります。
こちら側が社員さんに求める行動が高すぎてもダメ。
相手が行動を起こせる適切な高さが、大事。
また、伝え方が、自分目線でもダメ。
相手目線で、やりたくなる&やれる感が上がるようにするが、大事。
こんな風に、社員さんが自然と動くようになる関わり方や環境の整え方をもっと知りたいという方は、ただ今開催中の体験セミナーにいらしてくださいませ。
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