頑張れちゃう人ほど要注意＠メンタルダウンしないために

【day1222】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

テニスプレーヤーの大坂なおみ選手がうつを公表。

女優の深キョンこと、深田恭子さんが適応障害で休養を発表。

お二人とも、しっかりケアをされて、早く回復されますように。

そして、またご活躍する姿を見せてほしいです。

さて、うつになったり、メンタルをやられやすい人は、メンタルが弱い人って思ったことありませんか？

私は、心のことを勉強する前は、そう思っていました。

以前、クライアントさんから、

と相談されたこともあります。

ストレス耐性とは、ストレスに耐えられる力ですね。

ところが、ストレスに耐える力が低いから、メンタルをやられやすいとは、限らないです。

むしろ、ストレスに耐える力が強いと、ガマンできてしまう。

ガマンし過ぎてしまうから、気づいたら、キャパをかなり超えていて、ポッキリなんてこともあります。

深田恭子さんも、昔のインタビューでご自身のことを「物事を途中で投げ出したことがないんです。というよりは、投げ出せなくって。」と語っています。

つまり、ストレス耐性、高そうですよね。

また、私は、昔、適性検査を受けた時、ストレス耐性が低いという結果がでました。

でも、会社員時代、数々の仲間が病院送りになったポジションで、唯一生き抜いた人になったことがあります。笑

私の場合、辛い状況になったら、耐えるというより、勉強したり、工夫したり、他者に協力を仰いだり、大量行動して、必死に辛い状況を抜け出そうとするからでしょうね。

ですので、ガマン強いか否かは、メンタルやられやすいかどうかには、直結していません。

それでは、メンタルダウンしないためには、何が大事なのか？

メンタルダウンしないために大事なことは、自分の状態を客観的に見れるようにしておくことです。

コーチを雇うのも１つの手ですが、本日は、自分で自分の状態が客観的に把握できる方法を１つご紹介です。

「心と体のマッピング」です。

次の手順で行っていきます。

ステップ１　現状を知る

まず、今の自分の心と体の状態を、点数化してみます。

心だったら、「ものすごく落ち込んでいて、何もやる気がしない」が、０点。

「最高に気分がいい感じ！」が、１０点。

体だったら、「疲れ果てて、ボロボロ」が、０点。

「身体も軽く、頭も冴えて、絶好調！」が、１０点。

今の自分の状態を点数にしてみると、それぞれ何点でしょうか？

そして、なぜ、その点数なのでしょうか？

「なんとなくモヤモヤする。だるい。」ではなく、自分の状態とその理由が分かるだけでも、スッキリするものです。

ステップ２　現状を受け入れる

点数化できたら、「こんなんじゃダメだ」と否定せず、「今の状態は、これなんだ」と受入れます。

ステップ３　理想の状態を考える

次に、心と体のどちらを１点上げるか、考えます。

ステップ４　今すぐ出来る具体的な行動を考える

心と体のどちらを１点上げるか決まったら、何をしたらその１点が上がるか、行動を考えます。

例えば、１回休憩する。誰かと話す。マッサージに行く。好きなものを食べる。

自分のいい状態を作るために、大事なことは、常に、１０点１０点の状態をキープしようとすることではありません。

大事なことは、自分の今の状態を客観的に把握し、今出来る行動を、考えることです。

辛い時、苦しい時でも、客観的に把握できれば、周りの方に自分の状態を伝えて、協力を仰ぐこともできます。

心と身体のマッピングを取り入れたクライアントさんたちからは、

などなど、いろんな変化を感じていただいています。

経営者も、長引くコロナ禍で、平時以上に、ヒリヒリするようなプレッシャーの中で、毎日を過ごされているかと思います。

ご自身のケアも、大事にされてくださいね。

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