コロナ禍で稼ぐチームを動かす法・欧米600社導入
【day1048】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日は、zoomでマネジメントのセミナーを受講しました。
いいサポートをするためには、自分も成長し続けることが、大事。
そして、成長していくには、アウトプットだけでなく、インプットも大事ですからね。
さて、参加したセミナー名は「コロナ禍で稼ぐチームを動かす法」。
講師は、行動科学マネジメントコンサルタントの石田淳さんです。
行動科学マネジメントとは、アメリカで開発され、ボーイング、3M、ウォルマートなど、欧米600社以上が導入し、絶大な成果を上げるマネジメント手法とのことです。
いきなり、「キモ」からお伝えしてしまうと、「部下への指示は、具体的な行動を言語化して説明しましょう」ですね。
石田さん曰く、人ができない時、そのできない理由は、次の2つのみ。
・やり方自体が分からない
・やり方は分かっているが、継続することができない
そして、やり方が分からない時は、「成果に直結している行動を具体的な行動の言葉で説明する」ことが、一番大事。
ハイパフォーマーな方ほど、この具体的な言葉で説明するのが、苦手とのこと。
例で挙げていらしたのは、
できる営業マンは、部下や後輩の指導時に「お客様のところに行けば、お客様のことがにおいで分かるから、においをかいでこい!」と。
また、できる職人さんは、「魂が大事だ!だから、魂を込めろ!」と。
あるあるですよねー。
できる方ほど、感覚でやってるんですよね!
なので、「お客様のにおいをかぐ」とか「魂を込めろ」をもっと具体的な行動にしてくださいとのこと。
先日、本ブログでお伝えしました「行動の6つの条件」と同じですね!
ちなみに、そのブログは、こちら。
セミナーでは、実習もあり、出されたお題を具体的にするとどうなるかを考えて、参加者同士でシェアしました。
例えば、
「休日を充実させる」を具体的にすると?
「チームワークを良くする」を具体的にすると?
といった感じです。
その中に、
「積極的に仕事をする」を具体的にすると?
がありました。
私も、普段、クライアントさんに
とお伝えしています。
今回、実習をやってみて感じたことは、「積極的に仕事をしろ」と上司に言われた場合、自分は「上司が望む積極的って何をしろってことかなー?」と考えました。
自分の頭でお客さまや仲間のために、望むことは何だろう?を出すのではなく。
「積極的に仕事をしろ」と言えばいうほど、上司の顔色を伺う部下が育つなーを体験しました。
上司は、決して、自分の顔色を伺うことを望んで「積極的に仕事をしろ」と言ってるわけじゃないのに。
むしろ、部下が自分でお客さまや仲間の望むことを考え、自発的な考えや行動をすることを、期待しているはずなのに。
抽象的な指示を出すと、依存的な部下が育ってしまうんですね。
だから、抽象的な指示ではなく、具体的な指示が大事なんだなーと改めて体験できました。
昨日の体験や気づきを得て、クライアントさんにお伝えする時に、さらに熱量と深さが加わりそうで、楽しみです。
「お仕事が楽しい!だから、毎日幸せ!!人生最高!!」という人たちで溢れる社会を目指して、より一層、アクセル踏んでいきます!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!