社員がすぐ動く魔法!今年のことは今年のうちに
【day1044】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
ここ数日、寒い日ですね。
身体が固くなり、行動が鈍くなってる気がします。
今年も、あと1ヶ月弱。
今年のことは、出来る限り今年のうちに終わらせて、スッキリ新年を迎えたい。
例年なら、12月は忘年会ラッシュですが、今年は2件のみの予定です。
忘年会がない分、他のことがイロイロできそうですよね!
そこで、本日は、行動が加速するヒントをお届けです。
なにかと言いますと、「行動の6つの条件」です。
と言っても、行動が進まないことありますよね。
そんな時は、掲げた行動が「行動の6つの条件」をクリアしていない可能性が高いです。
あなたご自身や社員さんの、やろうと思ってできていないこと、これからやろうとすることと照らし合わせながら、読んでみてください。
「行動の6つの条件」
1.具体的 (思い、態度、やる気、情熱などでなく)
『それって、具体的な行動?』『いつ? どこで? 誰と? 何を?どのように?』
例えば、出てきた行動が、「頑張ります!」は、NGです。
「頑張ります!」は、行動ではないので。やらなそうです。
と言いますか、「頑張ります!」では、そもそも、何がやれたことになるのか、分からないです。
「明日の朝礼の後、○○さんに声をかけて、△△の打ち合わせ日程を決めます。」
「○○の資格勉強のために、△△の本を、今日の帰りの電車の中で、開きます。」
などは、OKですね。
2.自律的 (自分でできる)
『それは自分でできる行動?』
「△△さんに☆☆やってもらいます」ですと、NGです。
その場合は、「△△さんに☆☆をやってもらえるよう、席に戻ったら、依頼メールを出します」と自分がする行動に直します。
3.明確 (目に見える)
『その行動は、目に見えてはっきりしてる?』
「○○さんともっとコミュニケーションをとります」は、目に見えませんから、NGですね。
例えば、「毎朝、○○さんに笑顔で『おはようございます』を言います」は、OKですね。
4.測定可能 (測れる)
『その行動は、回数や量を測れる?』
「がむしゃらにアポどりのための電話します」は、意気込みは分かりますが、行動としてはNGです。
例えば、「1日50件以上、アポどりのため電話します」ですと、いいですね。
計測できるようにすると、行動した結果を把握しやすくなります。
やれた時は、達成感が味わえますし、到達しなかった時は、悔しさを味わえます。
ハッキリしないと、どちらも中途半端になってしまいます。
また、次回以降の改善もしやすくなりますね。
5.妥当性がある (実現可能だと納得できる)
『その行動は、現実性がある?』
「今まで片付ける時間がなくて、机の上がぐちゃぐちゃです」という方が、「今日中に、机の上を全部キレイにします!」と言ったら、本当にやるか、かなり怪しいです。笑
その場合、「今日は、書類を1枚でも捨てます」や「書類を一山、必要か不必要かチェックします」ぐらいの方が、妥当そうですよね。
6.即時的
『それは、今日、明日中にできる行動?』
基本的に、何を行動するか決めた時が、一番、行動したい意欲に溢れている時です。
ですので、意欲が高い内に、パッと行動してしまい、「やれた感」を味わいたいんです。
例えば、「今週中に、5人と面談します」だったら、「今日中に、5人の面談時間を決めます」や「明日、○○さんと面談します」と、今日明日中にやることも、決めておきたいですね。
クライアントさまのサポートに入っていると、
と聞く時、社員さんに伝えた、やってほしい行動が「行動の6つの条件」をクリアしておらず、社員さんの行動が鈍っている場合も、多いです。
そんな時は、「行動の6つの条件」に則った伝え方にするだけで、社員さんがすぐに行動してくれます。
ぜひ、「行動の6つの条件」、使ってみてくださいね。
今年のラストスパート、頑張りましょう!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!