いくら言っても変わらない社員の悩みも10分で解決!
【day1028】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
経営者を悩ませるものは、結局のところ、次の3つですよね。
ヒト・カネ・ユメ。
ヒトは、社員教育や社内の人間関係。
カネは、資金繰りや売上(利益)。
ユメは、将来の方向性。
そのうちのヒトの悩み、社員教育で、最も多いご相談の1つは、
です。
仕事をしないと言っても、お分かりのとおり、全く仕事をしていないということではないです。
期待に応えた働きがないとか、雇うためにかかっているコスト以上の働きがない、と言うことです。
そのような状況では、経営者は経営の最終責任者で、事業を継続していかねばなりませんから、社員さんが重い荷物のように感じられてしまいますよね。
大袈裟ではなく、こんな感じでしょうか。
このような状況を改善するには、社員さんに変わってもらわなければなりません。
では、どうやって変わってもらいましょうか?
機械やモノではないので、社員さんを修理する訳にはいきません。
私がお伝えしていることは、コミュニケーションによって、相手に変化を起こしていくことです。
では、社員さんにどう関わればいいのか?
こういう時は、コーチングのポジションチェンジという技術を使います。
社員さんが「どうなったらいいのか?(理想の状態)」や「そのためにどう関わったらいいのか?(手段)」を見つけていける技術です。
「どうしたらいいんだろう?」と手段で悩んでいる時は、頭の中でグルグルと考えていても、答えはでてきにくいです。
ところが、このポジションチェンジをすると、不思議なくらい、するりと答えがでてきます。
どんなことをするかと言いますと、2人の関係性を、イスやフセンなどのモノを使って見える化して、それぞれの立場を体験するんです。
例えば、下図の6と9と言っている人の立ち位置を変える感じです。
最初は、自分の位置から、6とか9とか見えたようにそれぞれの意見を言います。
ところが、場所を入れ替わって、相手の立場に立つと、なぜ6と言っていたのか、なぜ9と言っていたのかが、分かります。
相手を知ることで、どう関わったらいいのかも、分かってくるんです。
下図は、イスを使って、管理職の方が部下への関わりをシミュレーションしている様子です。
長年悩んできた部下のことでも、5分10分くらいのシミュレーションで、スッキリと腑に落ちる、やってみたい部下への関わり方が見つかります。
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