若手社員だって、コミュニケーションを取りたい！「やらせる」よりも「やりたくさせる」教育

こんにちは！
ワクワク働いて、生産性を向上させる
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

以前、経営者仲間から、
次のような問いかけをされたことが
あります。

「このままAIが台頭してきたら、
コーチングやコミュニケーションでは、
仕事が成り立たなくなるのでは？」

私の答えは、
「NO」
です。

SNSが普及し始めて、
リアルなコミュニケーションの
機会や量が減ったことで、

コミュニケーションへの苦手意識が
増えたからこそ、

「どうしたら、周りの人たちと、
協力しながら、上手くやっていけるのか？」
と悩む人は、増えたように思います。

ITが普及して、
動物としての人間のキャパを超えるくらい、
たくさんの情報に溢れているからこそ、

人生の方向性についても、
日々の業務の進め方についても、
「自分は、どうしたいのか？
何を選択したらいいのか？」
と迷うことも、増えたのではと思います。

寧ろ、以前より、
自分とのコミュニケーションも、
周りの人たちとのコミュニケーションも、
難しさを感じる人が、増えている
と思っています。

私たちが、人間である限り、
コミュニケーションに関する悩みは、
存在すると思っています。

心理学者アドラーは、
「人間の悩みは、
すべて対人関係の悩みである」
と言っているくらいですし。

昨日、
リアルなコミュニケーションの価値は、
ますます上がっていくな、
と思う記事を、読みました。

カット料金「1万2000円」でも若い男子が殺到する美容院の秘密

日本の美容院の平均カット料金は、
3,387円。

にもかからわず、こちらの美容室
「オーシャントーキョー」は、
約４倍の12,000円。

しかも、メイン顧客は、
「消費に消極的」といわれている高校生、
大学生と社会人1、2年目の若い男性。

なぜ、彼らは、
高い料金を支払うのでしょうか？

オーシャントーキョーの美容師は、
髪型を売っているのではなく、

お客様との会話の中で、
悩みの相談にのったり、
夢を応援することで、

お客様の背中をおし、
「前向きな気持ちになれること」を
提供しているからです。

経営者や管理職の方から、
「若手は、おとなしくて、積極的に、
コミュニケーションを取ろうとしない」
と、悩みを聞くことがありますが、

実は、若手も、
コミュニケーションを求めているのです。

わざわざ、そこに、高いおカネを支払う
くらいですからね。

ただ、若手社員への関わり方は、
自分たちがされてきた関わり方とは、
変える必要があるかなと思います。

オーシャントーキョーでも、
若手社員への教育は、

指示を出す「やらせる」教育ではなく、
問いかけて、考えさせる
「やりたくさせる」教育を
取り入れているそうです。

ぜひ、社員さんの
「どうなりたい？」「どうしたい？」
理想や希望を、
聞いてみてください。

きっと、今までとは違った関係性を
築けますし、
若手の動きに変化が見られますよ。

本日のチャレンジ課題：社員さんに
「どうなりたい？」「どうしたい？」
聞いてみましょう

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています＼(^o^)／

疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪

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