「どうして出来ないのか?社員のことが、分からない!」時に、やってみて欲しいこと
こんにちは!
ワクワク働いて、生産性を向上させる
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
先日、飲み会で、ある社長さんが、
悩みを話してくださいました。
イライラしてしまうそうです。
社長さんあるある、ではないでしょうか。
本日は、「アイツのことを分かる」ために、
やってみれそうなことを、
2つご紹介です。
1つめは、
自分も、何か、初心者体験をしてみる、
です。
社長さんは、もう経験も知識もあり、
仕事では、なかなか、もう全然分からない!
という状況になることも、
少なくなっているでしょう。
仕事以外のことでも、何でも、OKです。
ちなみに、私も、定期的に、新しいことを
やってみるチャレンジをしています。
先日は、ハードなジムのプログラムに
参加しました。
「思うように動けない!」
「こんなに、できないものか!」
という体験をしました。
初心者体験をしていると、
「できない人」の気持ちが、
分かりやすくなります。
謙虚でいられますしね。
2つめは、
自分の過去と比べるのではなく、
その社員さんのストーリーを、
知ろうする。
です。
ここで、あるストーリーを、
ご紹介したいと思います。
***
ある男性には、認知症の母親がいて、
困っていることが、1つありました。
母親は、毎日、夕方16時になると、
家を出て、徘徊してしまいます。
数時間後に自分で、
帰ってくることもあるのですが、
行方不明になってしまい、
警察に保護されることもありました。
息子は、16時になると自宅を出ていこう
とする母親を、毎日叱るようになりました。
「出てはだめだ!
また警察のお世話になるのか!」
すると、母親は、この息子に暴力をふるい、
わめくようになりました。
困った息子は、ベテランの介護職に
相談しました。
すると、ベテラン介護職は、
息子の伯父(母親の兄)に
連絡をとりました。
16時は、まだ幼かったころの息子が、
幼稚園のバスに乗せられて帰ってくる
時間ではないかとのことでした。
そこで、この介護職は、16時になって、
自宅から出ていこうとする母親に対して、
「今日は、息子さんは幼稚園のお泊まり会
で、帰ってきませんよ。バスも今日は来ま
せんよ」と伝えました。
母親は、「そうだったかね?」と言い、
部屋に戻っていったそうなのです。
他人から見たら、やっかいな徘徊も、
この母親にとっては、
愛する息子に寂しい思いをさせないための
当然の行動だったのです。
***
出典は、こちら。
毎日16時に「認知症の親」が徘徊する深い理由
「認知症の母親と社員は、
違うんじゃないの」
というご指摘も、あるかもしれません。
ただ、
① 今、目の前にいる人は、
過去の経験があって、今があるということ。
② まず、相手の世界観に寄り添うことから、
変化を起こす関わりが、分かること。
は、同じです。
私も、社員さんに関わる時、
今の課題についてお話するだけでなく、
その人を知ろうとするところから、
入ります。
できない社員でいたい人は、いません。
何らか理由が、あるのです。
本日のチャレンジ課題:気になる社員さんの
ストーリーを、知ろうとしてみましょう
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
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