次のステージに向けチャレンジの1歩を踏み出したい経営者さまへ | 大図美由紀

ビジョン実現コーチング | ワクワクはたらく株式会社ビジョン実現コーチング | ワクワクはたらく株式会社
お問い合わせはこちら
ブログ

「どうして出来ないのか?社員のことが、分からない!」時に、やってみて欲しいこと

2018.05.02 by 大図 美由紀

こんにちは!
ワクワク働いて、生産性を向上させる
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

先日、飲み会で、ある社長さんが、
悩みを話してくださいました。

社長
ある社員が、何度、言っても、やらない。できない。なんで、やらないのか?できないのか?アイツのことが、全く、分からない。

イライラしてしまうそうです。

社長さんあるある、ではないでしょうか。

本日は、「アイツのことを分かる」ために、
やってみれそうなことを、
2つご紹介です。

1つめは、
自分も、何か、初心者体験をしてみる、
です。

社長さんは、もう経験も知識もあり、
仕事では、なかなか、もう全然分からない!
という状況になることも、
少なくなっているでしょう。

仕事以外のことでも、何でも、OKです。

ちなみに、私も、定期的に、新しいことを
やってみるチャレンジをしています。

先日は、ハードなジムのプログラムに
参加しました。

「思うように動けない!」
「こんなに、できないものか!」
という体験をしました。

初心者体験をしていると、
「できない人」の気持ちが、
分かりやすくなります。

謙虚でいられますしね。

 

2つめは、
自分の過去と比べるのではなく、
その社員さんのストーリーを、
知ろうする。
です。

ここで、あるストーリーを、
ご紹介したいと思います。

***
ある男性には、認知症の母親がいて、
困っていることが、1つありました。

母親は、毎日、夕方16時になると、
家を出て、徘徊してしまいます。

数時間後に自分で、
帰ってくることもあるのですが、
行方不明になってしまい、
警察に保護されることもありました。

息子は、16時になると自宅を出ていこう
とする母親を、毎日叱るようになりました。

「出てはだめだ!
また警察のお世話になるのか!」

すると、母親は、この息子に暴力をふるい、
わめくようになりました。

困った息子は、ベテランの介護職に
相談しました。

すると、ベテラン介護職は、
息子の伯父(母親の兄)に
連絡をとりました。

16時は、まだ幼かったころの息子が、
幼稚園のバスに乗せられて帰ってくる
時間ではないかとのことでした。

そこで、この介護職は、16時になって、
自宅から出ていこうとする母親に対して、

「今日は、息子さんは幼稚園のお泊まり会
で、帰ってきませんよ。バスも今日は来ま
せんよ」と伝えました。

母親は、「そうだったかね?」と言い、
部屋に戻っていったそうなのです。

他人から見たら、やっかいな徘徊も、
この母親にとっては、
愛する息子に寂しい思いをさせないための
当然の行動だったのです。
***

出典は、こちら。
毎日16時に「認知症の親」が徘徊する深い理由

「認知症の母親と社員は、
違うんじゃないの」
というご指摘も、あるかもしれません。

ただ、
① 今、目の前にいる人は、
過去の経験があって、今があるということ。

② まず、相手の世界観に寄り添うことから、
変化を起こす関わりが、分かること。
は、同じです。

私も、社員さんに関わる時、
今の課題についてお話するだけでなく、
その人を知ろうとするところから、
入ります。

できない社員でいたい人は、いません。
何らか理由が、あるのです。

本日のチャレンジ課題:気になる社員さんの
ストーリーを、知ろうとしてみましょう

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/

疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪

このブログをメルマガでも
お届けしています。
ご希望の方は、
下記フォームよりご登録ください^ ^

ワクワク働きたい組織づくりのヒントをお届け!









一覧に戻る
一覧に戻る
The following two tabs change content below.

大図 美由紀

次のステージに向け、チャレンジの1歩を踏み出したい経営者さまと、「人がやりがいを持って、イキイキと働ける。そして、仲間と協力しながら、素晴らしい価値を世の中に提供していく」、そんな仕組みと組織を創っていくことを、一緒に取り組んでいます。

サービス紹介

パートナー紹介

講座

よくある質問

お問い合わせ

あなたもコミュニティリーダーになりませんか?

↑
Facebookでシェア
Twitterでシェア
はてなブックマークに追加