本人にも会社にも最適＆最高なキャリアプランを描くには＠巨人上原選手引退会見から

【day478】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

一昨日、巨人の上原浩治投手が、
現役引退を発表しましたね。

２１年間の野球人生の中で、
日米で素晴らしい実績を残されて、
史上初の日米通算100勝100セーブ
100ホールドの「トリプル100」を
達成したレジェンド。

そんな上原選手ですが、引退会見で、
「トリプル100」について、

どのポジションで全うしたわけでもなく、
中途半端に先発、中継ぎ、抑えとかやっちゃった感じ

と述べています。

そうなんですねー。

多くの人が、充分に素晴らしいと
評価する実績ですし、
私も、最高にすごいと思います。

オールラウンダー、
素晴らしいじゃないですか！

しかし、上原選手自身は、
本当は、もっとどこか特定の
ポジションに集中して、
尖った記録を残すことを、
望まれていたのでしょうか？

本当は、どんな風に、自分の才能を
伸ばしていきたかったのでしょうね？

企業の中でのキャリアプランも、
スペシャリストとして、成長していきたい、
マネジメント職につきたいなど、
いろいろありますね。

社員さんお一人お一人が、
「どんな風に、成長していきたいのか？」
「自分の能力を、今の会社で、
どんな風に、活かしていきたいのか？」
何度も、上司と話し合いながら、
進んでいけるといいですよね。

自分の強みは、
自分では気づけないことも多いですし、
上司も、その人の見方で、
みてしまうこともあります。

クライアントさま先で、社長から、

と相談を受けたことがあります。

社長は、○○さんに対して、
専門職として、能力を発揮して
もらうことを、期待していました。

そんな中、私が、○○さんと面談して、
今までの仕事、現在の仕事、さらに、
将来の仕事を、どう感じているかを、
伺っていきました。

そして、○○さんの希望や得意なことから、
社長秘書的なポジションの方が、
もっと○○さんの能力を活かせそうだし、
活躍してもらえそうだと感じました。

社長に、私の所感をお伝えし、
お二人で話し合って頂いた結果、
専門職と社長秘書の役割の
兼務をすることになりました。

現在、○○さんは、社長も、本人も、
周りの社員も満足の、
ものすごい活躍をしています。

また、別の△△さんは、
私が面談した時に、
「今までは専門職として、
キャリアを伸ばしてきたけれども、
最近、後輩指導などをもっとしたい
チームを率いることもしてみたい」
と話されていらっしゃいました。

ところが、こちらは、
社長も、本人も、遠慮しあって、
このことを話せていない状況でした。

△△さん本人は、専門職としては、
評価されていると思っているけれど、
指導的な立場になることについては、
やってみたいが、
自信がない状態で、言い出しにくい。

一方で、社長は、
指導的な立場になってくれたら、
モチロン嬉しいけど、
今までの△△さんの態度から、
そんなことを望んでいるなんて、
思ってもみなかった。

こちらも、お互いに話し合って頂き、
指導的な役割も担ってもらうことに
なりました。

現在、少しずつチャレンジされて、
周りからも評判がいいです。

まずは、とにかく、
ぶっちゃけ話をするというのは、
とてもとても大事です。

本人または上司だけでは、
お互いにとってハッピーな
キャリアプランを進めていくのは、
難しいものです。

しっかり話し合うことで、
よりよいプランを見つけて
成長＆貢献してもらいたいですね。

もっといい見方がないかな、
第三者の専門家の意見も、聞きたいなという時は、
ぜひ、お手伝いさせてください。

一緒に、全体最適なプランを
考えさせていただきます。

追伸：上原選手、お疲れさまでした！
これからのキャリアも、応援しています！！

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています＼(^o^)／

 

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