さまざまな問題の中でも、社員が自ら動ける関わり方
こんにちは！
ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
「日本の台所」として８３年もの間
食生活を支え続けてくれた、
築地市場が、６日に閉場。
１１日から豊洲市場が築地に代わる
中央卸売市場として、誕生です。
そもそも移転の理由は、
築地市場老朽化のため。
1991年に再整備を開始しましたが、
上手くいかず、
1999年に、再整備から移転へと
方針転換。
その後も、いくつかの問題が出ては、
その対策を行いながら、結局、豊洲
への移転決定から実現まで、１７年
を費やし、石原氏から小池氏まで、
４人の知事が、関わったことになります。
会社経営も、自社を取り巻く経営
環境や、社内のさまざまな問題など
との闘いがあり、生き残るためには、
経営判断や課題改善のスピードが、
大事ですね。
当社のクライアントさんの経営者が、
気になっていたことの１つに、
「ある新規事業が、なかなか起動に
乗らず、このまま赤字の状態が続けば、
その事業をたたむことも、そろそろ
考えなくては」ということでした。
当社がサポートする会社の経営者は、
成長意欲が高く、勉強熱心な方が、
多いです。
ご自身が、質も高く、スピードが
速い仕事をされることもあり、
部下に対する要望も、多くなりがち。
さらに、部下の至らないところも、
目について、ついダメ出しが多く
なってしまう方が、多いです。
新規事業担当の部長さんに対して、
と、いくつもの指示とダメ出しを
していました。
モチロン、全て大事です。
しかし、その結果として、
担当部長さんは、何とかこなして
いる状態で、社長の指示を聞けば
聞くほど、疲弊し、
「どうしたら、いいんだろう？」
と、混乱し始まっていました。
そこで、社長の意向を踏まえた上で、
担当部長さんとのコーチングを
開始しました。
まずは、担当部長さんが、課題だと
思っていること、部下の状況、
理想の状態を、聞いていきつつ、
取り組むべき課題を整理し、
優先順位をつけていきました。
そして、順番を下記のように決めました。
１．現在の業務の役割分担の見直しと、
作業の効率化を進め、残業を減らすこと
２．営業活動を増やし、新規顧客を
増やすこと
３．サービスの質の向上や
アフターフォローを見直すことで、
リピート率を上げていくこと
この順番で、１つ１つの課題に集中
して、見通しが立つ、部下も動いて、
課題解決も出来そうだとなったら、
次の課題へと取り組んでいきました。
注）この部長と部署の場合は、
この順番であっただけであり、
状況によって、どの順番がいいかは、
異なります。
結果として、業務効率化が進み、
残業が落ち着いていきました。
そして、削減できた時間で、
新規営業活動へ。
それらが上手くいき、部署全体が、
心身共にやる気と余裕も出てきた
ところで、さらに、お客様に喜んで
もらえるサービス提供、アフター
フォローにと、取り組んでいきました。
その後、当該事業は、売上アップ、
利益アップ。
現在、クライアントさんの会社の
今後を支える収益部門として、
期待されています。
上手くいかなければ、この事業をたたむことも、視野に入れていました。大図さんのサポートのおかげで、今後も期待できる部署になりました。
とおっしゃって頂きました。
本当に、良かったです！
アレもコレもと、
同時に求めるだけでなく、
部下が、動けるようになるには、
どう関わると、良さそうか、
ぜひ、考えてみてくださいね。
本日の問いかけ：
どのように関わったら、部下が
ますます動けそうでしょうか？
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています＼(^o^)／
追伸：豊洲市場、まだまだ不安や
懸念材料も、あるかと思いますが、
再出発が、素晴らしいものとなり
ますように。
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
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