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面談で部下が上司に話をしない理由

2019.09.19 by 大図 美由紀

【day598】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

一昨日は、「経営品質ファシリテーター養成講座」に参加。

講師の寺沢さんと。

社員さんとの対話の場づくりを学ぶ回でした。

これは、私の得意分野です!

ナント、実習では、参加者ではなく、講師サポートを仰せつかってしまいました。笑

実習は、自分目線相手目線を体験してもらうというもの。

1つめは、自分目線。

相手に関心が向いてない場合、自分の世界観だけで話をしている場合もそうですし、

相手に関心が向いていても、自分の判断軸で、相手を評価している場合も、自分目線です。

 

2つめは、相手目線。

相手が、どう感じるのか、どう世界を見ているのかを、同じように感じる目線です。

実習では、クライアント役(話し手)は、最近の嬉しかった話をしました。

コーチ役(聞き手)は、自分目線の実習時は、クライアントの話をろくに聞かずに、クライアントの話をとり、自分の話をします。

相手目線の実習時は、コーチは、クライアントの話を聞きながら、世界観を一緒に楽しみます。

会場で参加者の実習の様子を眺めていると、自分目線の実習より、相手目線の実習の方が、クライアントも、コーチも、圧倒的に楽しそうなのが、伝わってきます。

自分目線の時は、クライアントも、コーチも、どこか会話がぎこちなかったり、辛そうでした。笑

みなさん、相手の話を聞くことの大事さと楽しさを、体感されていらっしゃいました。

実習後、参加者から出た質問。

社長
どうして、会社の上司部下の面談では、上司ばっかり話してしまうんだろうか?どうして、部下は話せないんだろうね?

いい質問です!!

同じく参加者のある社員の方が回答します。

社員
昔、面談で、自分が思うところを上司に伝えたら、上司にとっては、間違いだったらしく、300倍ぐらいワーッて返ってきたんです。言い返す気にもなれず、もう黙ってようと思って聞いてました。それ以来、上司にとっての正解を考えるようになってしまい、なかなか話せなくなりました。

そうなんですよね。

人は、自分の考えていることが、正解と思いがちです。つまり、自分と違う意見は、不正解と思いがちです。

しかし、人は、1人1人違います。同じ考えであるわけではありません。

会社の中では、経営者の判断が、正しいとされるのでしょう。

しかしながら、上司と部下は、視座の違いから、情報量が違います。見えているものが違います。下図のようなイメージです。3番が経営者で、役職の位順になってます。

部下が、イキナリ、正解(経営者が思うこと)を出せるわけではありません。

もし、部下が、全て正解を出せるようだったら、あなたと全く同じ考え方であったなら、部下はもはや部下のポジションにはおらず、経営者になっているでしょう。

相手を評価することと、相手の成長を促すことと、2つの観点を分けて、部下に関わることが、大事です。

これを、評価することが成長を促すことだと、一緒くたにしてしまうと、そのコミュニケーションは、上手く機能しません。

混ぜるな危険です!

あなたが、今、とっているコミュニケーションの目的は、どちらでしょうか?

あなたが関わった結果、部下がどのようになっていたらいいでしょうか?

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています。

御社の現状は、いかがでしょうか?

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