すぐに成長していきそうな社員さんとは？
こんにちは！
ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
東京も、台風20号の雨風が、
スゴイです。
みなさま、どうぞ、お気をつけて。
さて、私は、コーチングを使って、
いろんな企業さまのサポートを
させて頂いております。
たくさんの社員さんと、
面談させて頂いておりますと、
「この人、すぐ伸びていきそう！」
と感じる時と、
「少し時間が、かかるかもしれないな」
と感じる時が、あります。
違いは、何だと思いますか？
いくつかありますが、
本日は、そのうちの１つについて、
掘り下げてみたいと思います。
斎藤一人さんも、
「地球は『行動の星』だから、
動かないと何も始まらないんだよ。」
とおっしゃっていますが、
それは、「この人、すぐ行動しそう！」
と思えた時は、
「この人、すぐ伸びていきそう！」
と思います。
どういう時に、
「すぐ行動しそう！」
と思えるかと言いますと、
目標や行動が、
すぐに、具体的になっていった時です。
具体的であればあるほど、
行動しやすいからです。
ちなみに、トレーニング次第で、
具体的にするクセは、
いくらでもつきますので、
ご安心くださいね。
先日学びました、
組織マネジメント論「識学」でも、
組織のパフォーマンスの観点から、
目標設定の具体化が、なぜ大事なのかを
分かりやすく、説明していましたので、
ご紹介させて頂きます。
目標設定には、２種類あります。
完全結果と、不完全結果です。
それぞれ、どのようなものかと言いますと、
完全結果は、例えば、
すると、指示された人が、
５５分で、走りました。
さて、走った人に、
何と声をかけるでしょうか？
例えば、
「すごいね！」
「良かったね！」
でしょうか。
では、次に、不完全結果です。
すると、指示された人が、
５５分で、走りました。
さて、走った人に、
何と声をかけるでしょうか？
「頑張ったね！」
でしょうか？
他には、
「良かったね。」
「お疲れさま。」
「まだまだだな。」
「ダメだなー。」
も、人や状況によっては、ありえますね。
評価に、ズレがでてきます。
〇と判断すると人もいれば、
✕や△と判断する人も出てくる。
不完全結果の目標設定ですと、
それぞれが、
「自分基準で判断する」
もしくは、
「評価が分からなくなる」
ということが、起こってきます。
完全結果で、会話ができると、
やり直し等のムダが、
発生しませんよね、
という話です。
ちなみに、完全結果では、
・期限
・どういう状態になるか
を、明確に決めます。
「どういう状態に」は、
客観的な事実・出来事で、
主観的な要素が、入らないものです。
さらに、
・承認者が、判断できるもの
であることも大事です。
例えば、先生が、生徒に、
夏休みに、たくさん本を読んでほしい
と思った場合、
「本を１０冊読みましょう。」
は、NGです。
「先生に、１０枚の感想文を提出しなさい。」
は、OKです。
いかがでしたでしょうか？
すぐに成長できる人は、
目標や行動が具体的な人。
つまり、上司の関わり次第で、
いくらでも、部下は成長しますし、
トレーニング次第で、
いくらでも、具体的に設定
できるようになっていきます。
ぜひ、参考になさって、
取り入れてみてくださいね。
本日のチャレンジ課題：完全結果で、
指示を出しましょう
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています＼(^o^)／
追伸：先日、ブログでご紹介しました、
カラテカ矢部さんの大家さんが、
お亡くなりになったそうです。
故人のご冥福をお祈りいたします。
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
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