社員さんにもっと自主性を発揮してもらいたい方へ

こんにちは！
「ワクワク働く」と「生産性」が両立する組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です＾＾

「社員さんが、もっと自主的にアイディアをどんどん出したり、
もっとしっかり考えて行動してくれたらいいのに」と思っている社長さんとのやりとりを、ご紹介です^ ^

先日、サポート間もないクライアントの社長さんから、尋ねられました。

私と社員さんがやりとりをする際、
私の問いに対して、
社員さんが、答えを言わずに黙っている時、
私が、しばらく黙って待っていることが、
度々あり、
そこに、興味を持って頂いての質問です。

こちらの社長さんの場合は、
直ぐに、社員さんが答えられないと、
直ぐに、答えを言ってしまうか、
「もっと考えろ」「だからダメなんだよ」的な返しをすることが、多いです。

私は、答えが分かっていたとしても、
待っているのです。
ちなみに、待つと言っても、大抵、１分も、待ってませんけどね。笑

どうしてだと思いますか？

私の回答は、

でした。

私が、答えすぎると、
相手は、「自分が考えなくても、黙っていたら、
相手が、答えを言ってくれる」ことを、
学習してしまいます。

社長さん、頭の回転も早いし、経験も豊富、
お立場的にも、視座が高いですし、
せっかちな性分で、待っていられないようです。笑

せっかちなのは、決して、悪いことでは、ありません。
ビジネスは、スピードが大事ですし、
その結果、その会社が、大きくなってきた訳ですから。

そして、モチロン、納期等、
相手が答えを出すのを、
待ってばかりいられない場合も、あるでしょう。

ビジネスは、全体最適で、考える必要がありますから、
ケースバイケースではありますが、
社員さんの中長期的な成長を考えた時、
待ってみることを、取り入れてみるのも、
オススメです。

そして、実は、待つと言っても、
私の心の中で、起こっていることは、
ただひたすらに相手の答えを待つ
と言うより、
相手が、考えていること（状態）に
OKを出す、
さらには、非言語で、考えることを
促進させる関わりをしています。
なので、寧ろ、マインド的には、
「いいよー！いいよー！その感じ！！」
と、攻めのマインドです。

非言語の関わり詳細は、またの機会に、
ご紹介させて頂きますね。

「待つ」と思うと、待てない方、
やり手の方や地頭がいい方は、
せっかち気味な方も多く、
それで、成果を出されてきた方も、
多いように思います。

なので、それ自体は、悪いことでは
ありませんが、
今までのやり方に、新しい関わり方も
プラスして、今までの延長線上を超えた、
新しいステージに行ってみませんか？

ちなみに、今回の社長さんも、
今まで、社員さんが、考えない、消極的になりがちな理由が、自分の関わりにあることが、分かったようで、
また、私の関わりで、社員さんが変わってきているのを、感じて下さっており、

と言いつつも、やってみてくれるそうです。

これからが、益々、楽しみな会社です！！
１年も経たずに、全く違う雰囲気の会社になっているでしょう(*^_^*)

疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪

今回のチャレンジ課題：社員さんの答えを少し待ってみる

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