こんな忙しいのに休むなんて！社員に当たり前を理解してもらう方法

【day578】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

経営者をしていると、社員さんの行動に、「それはないだろ！ちょっと考えれば分かるよね？」と思うことありますよね？

一昨日、私にも、「えーっ！！そりゃないでしょ！！」と言いたくなることが起こりました。

一昨日の予定は、午前中に、クライアントさまと個別相談。午後から、ブログの師匠によるzoom勉強会。その後、管理職ゼロというマネジメントを実践する会社のセミナー参加でした。

個別相談もセミナーも出先でしたので、どこか、zoom勉強会に参加する場所を探さねばなりませんでした。

セミナーは初めての場所でしたので、ネットで、セミナー会場近くのカフェを検索。

zoomは、聞くだけ参加も可能ですが、できることなら、私も会話に参加したいので、通話してもOKそうなカフェを探す必要があります。

すると、ちょうど良さそうなカフェを発見！

食べログの口コミを読むと、「電源もwifiもあり、店内は広い。お客さんも他にいなくて、貸し切り状態でした。ノマド系の人には格好の作業場所。」

営業時間なども問題ないし、最高の条件です！

ご飯も美味しそうだったので、ランチを食べて、そのまま、そこで、zoom勉強会に参加しようと決めました。

そして、お店に伺って、外に出ていた看板で、営業時間などを、今一度、チェック。

そのまま、ランチを美味しく食べて、少し仕事をして、いよいよzoom勉強会開始まで、あと１０分。

PCを準備していると、店員さんから、「そろそろお時間になりますので」と言われました。

えっ！？お時間って？営業時間チェックして、ティータイムもやってたはずだけど？今日、貸し切りとかあるのかな？

店員さんに「お時間って言うのは？」と聞いたところ、「ランチタイムは、１時間半でお願いしております」とキツク言われてしまいました。

聞いてないよー！！！zoom勉強会、もうすぐ始まるのにー！！！！

直前で、突然、追い出されてしまいました。

すぐお会計をして、近くのカフェを探し、無事に、勉強会に参加できたのですが、とても焦りました。

１時間半ルールは、お店に入った時にも、注文時にも説明されませんでした。

ランチメニューにも書いておらず、店内のどこにも書いておらず、外の看板にも書いておらず、食べログにも書いておらず。

そんなルールがあったなら、先に言ってよー！！！です。

お客さま目線（相手目線）の不足。お店が、空いている理由が分かりました。

経営コンサルタントの師匠、和仁達也さんから教わった言葉に「先に言えば説明、後で言えば言い訳」があります。

同じことを言うのでも、前もって言うのと、後で言うのとでは、相手に与える印象が全く違うという意味です。

自分と相手の当たり前やルールは違うので、併せていくには、言葉で共有することが必要です。

言葉で共有することは、しないより、全然いいです。しかし、その伝えるタイミングも、大事なのです。

以前、忙しい時に休暇を取った社員さんに対して、

と怒っている経営者がいました。

お気持ちは、よーーーく分かります。経営者の視点からしたら、当たり前のことです。でも、社員さん全員が、同じように、全体の状況や少し先の状況を察して、動ける訳ではありません。

もし休んでほしくない時があるのであれば、「繁忙期のこの期間は極力休まないように」「夏休みは、同じチームで重なって休みを取らないように」など、あらかじめ、説明しておけばいいのです。

社員さんにやってほしいことがあるなら、お互いに気持ちよく仕事をするために、事前に、言語化してお伝えしたり、ルール化したりしておきたいですね。

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