成長が見られない社員さんを変化させる、パワフルな考え方
こんにちは!
ワクワク働いて、生産性を向上させる
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
本日は、社員さんを育成する時に、
便利な考え方の1つ、
「スケーリング」という技術を、
ご紹介です。
先日、社長さんから、
と相談を受けました。
人は、OKかNGかの二択で
評価することをしがちです。
この時も、最初、社長は、
Aさんに、全然ダメという評価を
していました。
ここから、イキナリ、
OKになる方法を考えて、
行動してもらうのは、
ハードルが高そうですよね。
スケーリングとは、
OKかNGかの二択だけではなく、
その間の部分も、認めるということです。
具体的には、点数をつけてみる。
10点満点で、今何点かを
つけてみます。
すると、
理想の部長の手前の
今すぐ目指せる目標や行動が、
出てきやすくなります。
ちなみに、次のような感じで、
やりとりを進めていきました。
お客様とのやりとりも、そつなくこなす。
過去に、似たような案件があれば、
まぁまぁいい成果を出してくる。
等々。
さすが、社長が、目にかけておられるだけありますね!!
なんか、出来ないところにばかり、
目がいっていたけど、
まぁ、何だかんだ、一番期待してるヤツだし。
部下の育成も、もっと安心して任せられるくらいになる。
等々。
いきなりは、無理でも、1つ1つ進めていけば、大丈夫です。
それに、まず、それを信じるのが、大事です。
社長が信じてなかったら、実現は、難しいですよ。
イキナリ全部を、望んでしまうと、Aさんも、いっぱいいっぱいになってしまいますので、1つ1つ行きましょう。
何が、出来るようになってるでしょうか?
そのために、何をしましょうか?
アドバイスでも、しようかな。
ぜひぜひ♪♪
きっとAさんも、喜びますよ!!
という具合で、
出来てる・出来てないの2択ですと、
目標値が高いまま、「どうしたら?」と、
出口が見つからなさそうですが、
スケーリングで考えると、
出来てるところも認めつつ、
次の1歩を、探しやすくなります。
ちなみに、スケーリングを
機能させるために、とても重要なのは、
「相手の出来てるところを、認めて、
次の1歩から始めることをOKとする」
関わる側のマインドです。
ぜひ、チャレンジしてみて下さいね。
本日のチャレンジ課題: もっと伸びて欲しい社員さんに、スケーリング、試してみましょう
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪