クオリティタイムを確保するには
こんにちは!
「ワクワク働く」と「生産性」が両立する組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^^
前回、「クオリティタイムを、大事にしましょう」というお話をしましたので、
本日は、その時間を確保するためのタイムマネジメント術を、ご紹介致します。
スティーブン・R. コヴィー氏の「7つの習慣」に登場する、
時間管理のマトリックスを使って考えていきます。
スティーブン・R. コヴィー氏「7つの習慣」
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全てのタスクを、重要と緊急を軸にして、
4つの領域に分けて考えます。
第1領域(緊急度・高 重要度・高)
やらないと、大きな損失がでるようなこと
・せっぱ詰まった問題やトラブル
・納期が差し迫ったプロジェクト
第2領域(緊急度・低 重要度・高)
自分の将来へ向けて、備えとなること
・準備や計画
・人間関係作り
大事なことですが、期限がないので
ついつい後回しにしてしまいがちです。
第3領域(緊急度・高 重要度・低)
他の人に依頼できるなら、整理すべきこと
・不必要な報告書
・重要でない会議
・急ぎのメール、電話、雑事
第4領域(無駄:緊急度・低 重要度・低)
やらなくてもいいかもしれないこと
・暇つぶし
・多くのテレビ
では、実習です!
全タスクを、フセンに書き出して、
どの領域にあたるか、貼ってみて下さい。
いかがでしたでしょうか?
理想は、
第1領域 20~30%
第2領域 60~80%
第3領域 残り
第4領域 0%
と言われています。
第2領域が、クオリティタイム。
多ければ、多いほどいいです。
それでは、第2領域を増やすために、
どうしましょうか?
忙しい人は、大抵、第1領域が多いです。
うっかりやりがちなのは、
ムダだからと言って、第4領域を減らそうとします。
ですが、やりすぎは、危険です。
忙しいのに、息抜きが出来なくなって、
メンタルがやられることもあります。
まず、取り組むべきは、
第1領域を減らしていくこと!
どうしましょうか?
第3領域のタスクを、
他人にお任せすることから始めると
上手くいきます。
他人にお任せ出来るものがないという方、
タスクをさらに小さく分割してみると、
いかがでしょうか?
また、お任せまでは出来なくても、
相談出来そうな人は、いませんか?
そして、空いた時間で、第1領域の対応をしながら、
第4領域の割合を減らしていきます。
ぜひ、やってみて下さいね(*^_^*)
スッキリすると思います!
そして、一つだけ、注意点は、
タイムマネジメントやタスクマネジメントをする前に、
自分の人生の目的(ビジョン、価値観等)が、明確ではない方は、
こちらを明確にすることから、始めることを、オススメします。
行先が定まらないまま、
タイムマネジメントやタスクマネジメントをしてしまうと、
違う方向(本当は行きたいところではなかった)に、
全速力で走ってしまう、
ということにもなりかねませんので。
時間は、人間に与えられたリソース(資源)の中で、
失われたら、取り戻せない、唯一のものだと考えています。
自分の時間、自分の命、大切に使いたいですね。
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
本日も、幸せな人生と、ワクワクするお仕事でありますように\(^o^)/
応援しています!!!
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