大坂なおみ選手が強くなった秘密を社員育成に活かす
【day362】
こんにちは!
ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
この週末は、強烈な(!)寒気で、
寒くなるみたいですね。
暖かくして、
風邪などひかないように、
気をつけましょう。
テニスの大坂なおみ選手が、
日本の賞金女王になったそうです。
本日の決勝に勝てば、
世界ランク1位。
頑張ってほしいです。
さて、大坂なおみ選手が、
ここまでの活躍ができるように
なったのには、メンタルの強化が
あげられていますね。
以前のなおみ選手は、
試合が思い通りにいかないと、
泣き出してしまうほどで、
心のいい状態をキープすることが、
苦手だったそうです。
そこで、なおみ選手のコーチになった
サーシャ・バインコーチは、
心のいい状態をキープできるように、
トレーニングしていったそうです。
トレーニングとは、
やりたい気持ち、できる気持ちを
育てていくトレーニングです。
なおみ選手が、ある試合で、
第1セットを落とした後の、
コーチとの会話です。
コーチ「試合をやらされているように見えるよ」
なおみ選手「したくないもん」
コーチ「今まで頑張ってきたじゃないか。世界一になるんだろ?それならここで見せないと」
ぐずりだすなおみ選手。
コーチ「このトーナメントが終わったら2~3日休めるから。今はベストを尽くそう?いいかい?ちょっとだけ前向きになるって約束しただろ?」
なおみ選手「できないもん」
コーチ「できるよ、できる。君ならできる。君ならできるよ。」
頑張ってきた過去や、
実現したい目標を思い出させたり、
できる!って、励ましたり。
なおみ選手の
やりたい気持ち、できる気持ちを
育てていますね。
人は、「落ち込むな!」
「ネガティブになるな!」
と言われても、
気持ちを切り替えていくのは、
難しいものです。
頭では理解しても、
心が動かないのです。
ですので、
相手が、やりたくなる関わりが、
大事です。
先日、顧問先の社員さんから、
こんなことを、おっしゃって
頂きました。
「進んでない」と言っていますが、
状況を聞いていくと、進んでなくはありません。
やらなかったわけでも、ありません。
取り組んだけど、
「当初の想定ほど、上手くいかなかった」
もしくは、
「別のことを優先した」
だけなんです。
それでも、その状況を聞かずに、
怒ってしまう方は、多いです。
これを繰り返すと、怒られないように、
当初の目標を低く設定するように
なってしまいます。
取り組んだけど、
想定どおりいかなかったなら、
目標の立て方を見直すか、
進め方を見直せばいいのです。
そして、私も、怒る時はあります。
怒った方が、
相手のやりたい気持ち、
できる気持ちが育つ
と思った時は、怒ります。
ですので、
「怒ること自体が悪い」とは、
思っていません。
大事にしたいのは、
相手に、どんな変化を起こせるか。
やらされ感ではなく、
やりたい気持ち、できる気持ちを
いかに育てられるか。
やりたくなれば、
社員さんも、自ら考え、動くように
なっていきます。
——————–
本日の問いかけ:社員さんが、
やりたくなっている時は、
どんな時でしょうか?
——————–
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
追伸:ちなみに、私も、中学時代、
テニス部でした。
サーシャ・バインコーチみたいな
関わりをしてもらえてたら、
もう少し上手くなっていたでしょうか。笑
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
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