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日大アメフト部問題に思う、組織の在り方やコミュニケーション

2018.05.28 by 大図 美由紀

こんにちは!
ワクワク働いて、生産性を向上させる
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

日大アメフト部問題、
日大側の会見に引き続き、
関学大側の会見も、行われましたね。

ニュース等で、進捗を追いながら、
関わる方たちが、
それぞれ、良心にもとづき、
今回のようなことを、
2度と起こさないような道に向かって
踏み出していけるよう、
願うばかりです。

そして、改めて、
「組織の存在意義は?」
「活動の目的は?」
「どんな価値観を大事にするのか?」
「どんな関係性を、築いていきたいのか?」

これらを、明確にし、
メンバー1人1人と共有することが、
いかに、大事かと、感じています。

人は、弱いものですからね。

これらがないと、
目先の損得や、既得権益への執着等に、
負けしまうこともあるでしょう。

そして、企業の場合、
社員面談は、社員さんと
意識のすり合わせ、共有をするのに、
最も有効な手段の1つですね。

ちなみに、社員面談をする時、
上司と部下、何対何の割合で、
話すのが、よいと思いますか?

9:1?
5:5?
2:8?

以前、ある顧問先の継続サポートを
始めたばかりの頃、

社員さん、お一人お一人との
面談が終わった後、
社長さんから、

社長
お疲れさまでした!
たくさん話して、大変だったでしょう。

と言われたことがあります。

その時は、丸2日間、
1人60分目途で、10人の社員さんと、
個別面談を行いました。

社長さんは、
「面談のほとんどの時間を、
私(大図)が話した。」
と思われたようでした。

なぜなら、
「うちの社員は、おとなしくて、
あまり話さない。」
と思われていたのです。

ところが、実際は、
ほとんど、
社員さんに話してもらっています。

私:社員さん=1:9
ぐらいでしょうか?

社長さん、
「うちの社員、そんな話せるんだ!」と、
とてもビックリされていました。

ちなみに、その時の面談の目的は、
お一人お一人のお仕事をしていく上での
ビジョンや価値観を、明確にすることで、
モチベーションを引き出し、
自主的にお仕事に取り組めるように、
促すことでした。

私の関わりの目的は、
社員さんに、考えてもらうことです。
社員さんに、動いてもらうことです。

私が、話してしまうと、
社員さんは、受け身になりがちです。

なので、基本、社員さんに、
考えたり、話したりしてもらいます。

コミュニケーションは、
お互いの関係性の中で、起こることです。

片方が、関わり方を変えれば、
相手の反応も、変わってきます。

社員さんからすると、
上司や社長は、やっぱり、
組織図上、上下関係であり、
上の方の発言を、さえぎってまで、
自分の話をするのは、
とても勇気がいることです。

特に、社長さんが、
エネルギッシュで、あればあるほど、
正論で、あればあるほど。

ご自身と社員さんの話す割合が、
どのくらいか意識されてみてくださいね。

割合を変えてみると、
社員さんの今まで聞けなかった話、
聞けるかもしれませんよ!

本日の問いかけ:社員さんとの会話、何対何を、目指しましょうか?

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/

疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪

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