どうしたら年配社員のモチベーションは上がるのか?
【day535】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日、飲み会で、ある経営者から、
と言われました。
そうですね。人は、経験を重ねると、新しいことを取り入れるのに、抵抗感が出たり、時間がかかることはあります。
でも、私のコーチングのベースとなっているアドラー心理学の祖、アドラーは、「人は、死ぬ1~2日前まで、性格を変えることができる」と言っていますし、私は、「人は、死ぬ直前まで、希望を持つことができる」と思っています。
つまり、年齢を重ねたから、モチベーションが上げられないということはないんです。
私に、このことを教えてくれたのは、10年ちょっと前に出会った、ある部下でした。
当時、マネージャーだった私に、就業時間の7割船こいで寝てる、父親ぐらいの年齢の部下が、出来ました。
社長のコネで入ってきた人で、誰も何も言えない状況でした。
ただ、さすがに使えないとなり、降格降給になって、私の部下になったんです。
当時の彼は、もうホントにため息ばかりついては「仕事なんてやってもムダムダ」と言っていました。
私がいた会社が吸収合併された直後の人事だったので、私は「私のことを辞めさせるための人事かな?」とさえ思っていました。
でも、「ここで、逃げちゃダメだ!」って思ったんです。「この人と、いいチームになりたい!」と思ったんです。
もう当時は、ホント必死で、彼の肩を叩いて起こして、飴を渡して寝ないようにさせたり、ちょっと仕事やってもらえたら、褒めてみたり。
「これから、どういうことをやってきたいんですか?」「今まで、どんなことされてきたんですか?」と、いろいろ、「どうしたら、やる気になってくれるかな?」と、がむしゃらに、関わったんです。でも、なかなか変わりませんでした。
「もうダメかな?」なんて諦めそうにもなっていた、ある日の帰り際、偶然、彼の手帳から折り紙が落ちて、拾って手渡しながら、「これ、何ですか?」って聞いたんです。
そこには、「素敵なパパへ」と、書いてありました。「末の娘がくれたんです。」と彼は答えました。
私は、「お嬢様にとって、素敵なパパなんですねー。」と、彼に言ったんです。そしたら、彼の目がうるうるし始めたんです。
それから、びっくりしちゃうんですけど、ホント、寝なくなったんです。さらに、「仕事ありませんか?」って、聞いてくれるようにもなりました。
当時は、若かったし、必死になってやったことの1つが、たまたま上手くいって、どうして彼が変わってくれたのか分かりませんでしたが、その後、アドラー心理学を学んだら、私が、何をやったのか、分かったんです。
世の中的には、大きな夢を持つことがいいって、言われますし、大きな夢を持たせてあげたら、元気が出る、勇気が出るって、思ってる人もいるかもしれない、そういう人もいます。
また、今出来てることを認めてあげる、褒めてあげる、頑張りを褒めてあげることが、いいっていう人もいます。それで、伸びる人もいます。
でも、彼の場合は、本当に一番大切な人の力になれてるっていうことに気がつくことが、頑張る理由だし、それがあったら、頑張れるんです。
人がなんで頑張れるかっていったら、上司に褒められるからだけとは限らないんです。その人が、何を伝えたら、もっと頑張りたいとか、今の自分を越えたいと思うのか、アドラーは、それを伝えてくれているんです。
だから、しかってやる気が出ない、「お前もっと本気でやれよ」って言っても、やる気出ないし、「社長がお前のこと見てくれてる」って言っても、やる気が出る人出ない人がいるんです。
その人の心に、本当に寄り添って、その人が何を言われたら、勇気が湧くのか、勇気というのは、自分が現状を切り開く力です。夢に向かって、人と協力して。
人は、どこで勇気が湧くか、どこで変わるかは、実は、いろいろあって、これを伝えればいいって、ないんです。
そして、そういう、いろんな考え方を、しかも、ちゃんとした心理学に基づいて、伝えさせてもらっています。
アドラーは100年前に言ったのですが、アドラー心理学は「自己啓発の源流」とも言われ、「7つの習慣」のスティーブン・R・コヴィー、「人を動かす」のD・カーネギーなど、世界的巨匠たちに、多大な影響を与えています。
そういう人が言っている、自分が自立して、人と協力しながら、状況を切り開いていくということに関して、どんなコミュニケーションを取ったら、それが起こるのか、私が伝えたいことですし、そんな風に、みんなを勇気づけて、彼らが、協力しながら、自ら困難を切り開いていける職場づくりをサポートしていっています。
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