社員さんに「何度伝えてもやってもらえない!」時に、試してみて欲しい2つのこと
こんにちは!
ワクワク働いて、生産性を向上させる
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
というお悩み、よく聞きます。
そんな時のオススメその1。
まずは、
否定形ではなく「肯定形で伝える」のは、
有効です。
×「受け身になるな」
○「積極的になれ」
×「言ってる意味が、分からない」
○「今後どうしたいのか、教えてくれ」
○「どうして、そう思ったのか、教えてくれ」
脳は、否定形を理解しないので、
「受け身になるな」
と言われれば、言われるほど、
「自分は、受け身」
というのが、刷り込まれていくそうです。
また、○○しちゃダメと言われて、
「じゃあ、どうしたら?」
と萎縮して、はまってしまうことも、
多いです。
そして、次に、やってみて頂きたい
オススメその2。
やって欲しいことを「具体的に伝える」
のも、有効です。
×「受け身になるな」
○「積極的になれ」
○「会議で、必ず、1回以上発言するように」
ちなみに、充分に具体的になっているか、
チェックポイント、
行動の6つの条件 は、こちら。
① 具体的 (思い、態度、やる気、
情熱などでなく)
『それって、具体的な行動?』
『いつ? どこで? 誰と? 何を?
どのように?』
② 自律的 (自分でできる)
『それは自分でできる行動?』
③ 明確 (目に見える)
『その行動は、目に見えてはっきりしてる?』
④ 測定可能 (測れる)
『その行動は、回数や量を測れる?』
⑤ 妥当性がある (実現可能だと納得できる)
『その行動は、現実性がある?』
⑥ 即時的 (この1週間でできる)
『それは、今週中にできる行動?』
想定以上に、具体的にすることが、
大事です。
社員さんが、
「会議の準備します!」
は、まだまだです。
「会議の準備って、何?」
という感じです。
「会議の7週間前に、30分時間をとって、
議題を纏め、参加者にメールをします。」
「毎日9時から15分、次回の会議で
使用する資料を、作成します。」
と、行動している場面が浮かび、
どう行動したらいいか、
考える必要がないくらいにまで
具体的が、オススメです。
「そこまで、するのかー!」
と思われるかもしれませんが、
社長さんは、かなりの方が、出来る人です。
直感力が優れ、視座も高く、
経験や行動力もあります。
昔、巨人の長嶋茂雄さんの指導は、
「ビュッと振って、パーンと当てる感覚」
と言った感覚的な指示で、
凡人には、分かりにくかったと、
聞いたことがあります。
社員さんにとっては、同じくらい
「具体的には、どうしたら?」
になっています。笑
出来る人、すぐ感覚をつかめる人には、
感覚指示でも、OKなんだと思います。
もしくは、感覚をつかむまで、
疲れず、何度も伝えられたり、
ひたすら待てる場合ですね。
社長と社員さんの持っている
情報量(経験、知識、視点)は、
それくらい違うんだと思って頂いて、
いいかなと思います。
本日のポイント
1.肯定形で伝える
2.具体的に伝える
ぜひ、試してみてください。
少なくとも、
社長さんが、期待していることと、
社員さんが、考えていることの
ズレは減りますし、
「言ったことを、行動してもらえる」
割合も増えると思います。
本日のチャレンジ課題:
肯定的&具体的に、共有してみましょう
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
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