あなたの声がけができない社員をつくっているかも
【day616】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
本日は、あなたの社員さんへの声がけが、社員さんをできない社員にしているかも、というお話です。
先日、コーチ仲間のブログで、アメリカのオモシロイ研究を知りました。
大事な場面でとんでもないミスをする人の傾向を調べる研究です。
どういう調査をしたかと言いますと、受験などの大事なテストで、名前を書き忘れた人の傾向を調べたそうです。
通常は名前を書き忘れたら0点ですが、誰が名前を書き忘れたかを特定できるようにして、その人に名前を書き忘れた事実を伝え、0点にしない代わりにアンケートに協力してもらうことを、地道に続けたそうです。
その結果、傾向として顕著に現れた1つが、「名前を書き忘れてますよ」と、その人に伝えた時の最初の反応。
「あ、やっぱり」といった反応が、とても多かったのです。
どうして、「あ、やっぱり」なのか?
それは、子供の頃から親に「あなたは優秀なんだけど、ここぞという時にミスをするから、くれぐれもミスしないように気をつけて」といった言葉を、何度も言われていたそうなんです。
親が子供のために良かれと思ってした声がけが、子供のうっかりミスに影響していた。
心理学&脳科学の分野では、人には、以下2つの性質があるとされています。
1つめは、人は、着目されたところが増える。
どういうことかと言いますと、「あなたは、ここぞという時にミスをする」と親に言われ続けたので、ミスが増えたわけですね。
2つめは、脳は、否定語を理解しない。
どういうことかと言いますと、「ミスをしないでください」と言われても、脳には「しないでください」は残らず、「ミス」という言葉が残るんですね。
つまり、「ミスをするな!」という声がけは、むしろ、ミスを誘発してしまう。
知らないと、普通にやってしまいそうですよね。
と言いますか、私も、昔は、普通にやってました。
自分に対しては、大事な場面で、「緊張しない」と思えば思うほど、緊張してしまったり。
部下に「間違えないように気をつけて」と何度言っても、相変わらず間違いが多かったり。
どうでしょう?やってませんか?
「間違うな!」「グズグズするな!」「あなたは、いつもいい訳ばかり!」などなど。
どうしたらいいかと言いますと、反対のことをすればいいんです。
つまり、増えてほしいところを、肯定語で伝える。
研究の事例だったら、例えば、「あなたは優秀だから、丁寧に見直しができるわね。」ですね。
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