社員さんの中に、何を見るかで、成長の仕方は変わる
こんにちは!
ワクワク働いて、生産性を向上させる
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日は、「水高医療会」という、
高校の同窓で、
医療・介護関係者の集まりが、
ありました。
私は、医療者ではありませんが、
医療・福祉法人をサポートさせて
いただくことも、多いので、
メンバーに入れていただき、
情報交換等、交流させていただいて
おります。
昨日も、とても楽しく、
有意義な時間でした!!
そんな中で、
「そうそう!こんな風に、
人に関わりたいんだよね」と思う
ステキなお話を、聞いたので、
ご紹介したいと思います。
イタリア、ルネッサンス期、
非常に有名な彫刻家、
ミケランジェロの逸話です。
*****
大理石の中の女神
ミケランジェロが、友人と二人で、
町の郊外を、散策していると、
あるところに、
苔むして、土で汚れた
人の背丈ほどの、大きな岩が、
ありました。
それを見たミケランジェロは、
「この岩の中に、
女神が、閉じ込められている。
助けなければならない」
と言いました。
友人には、何のことか
さっぱりわかりませんでした。
その足で、急いで、町に帰った
ミケランジェロは、人夫を手配して、
その大理石を、彼の工房に
運んでもらいました。
それから、ミケランジェロは、
寝食を惜しんで、
毎日毎日、岩に向かって、
鑿(のみ)を、振るいました。
数ヵ月後に、ミケランジェロは、
あの時、一緒に散歩した友人に
使いを出して、
工房に来てもらいました。
友人は、工房に入って、
目の前にあるものを、見て
言葉を呑みました。
彼が目の前に見たものは
一人の、何とも気品があり優美で
まるで生きているかのような女神の像
だったのです。
*****
いかがでしたでしょうか?
人に関わる時、人を育てる時、
何を言うか、どう言うかも、大事ですが、
相手を何者として、関わるかで、
結果は、変わってきます。
相手の中に、「女神がいる」ことを、
感じて、関わりたいのです。
同じ、指示する、指導するでも、
社員さんを、「コイツなら、やれる」
と思って関わるか、
「どうせ、できないんだろうな」
と思って関わるか、
結果は、違います。
同じ相談にのるでも、
「かわいそうな人」
と思って関わるか、
「今は、大変かもしれないけど、
この人なら、きっと乗り越えていける」
と思って関わるか、
結果は、違います。
そして、相手の変化が、変わるだけでなく、
自分自身も、関わるのが、楽になると、
思います。
どうしようもないヤツと、
一緒に仕事をしていると思うか、
素晴らしい人材と、
一緒に仕事をしていると思うか。
「自分が。何とか、作ってあげなきゃ」
と思うか、
「本来の素晴らしさは、既にあるんだ」
と思うか。
相手の中に、本来の素晴らしい姿を見る、
相手の可能性を信じる、
とても大事です。
ぜひ、試してみてくださいね。
本日のチャレンジ課題:
社員さんの中に、本来の素晴らしい姿を見る
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
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