部下が文句ばかり言って素直に行動しない理由とパパっと解決する方法
【day572】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
先日、クライアントさまの部長さんから、こんな悩みを伺いました。
あるあるな悩みですよね。
さて、これをどう解決したか?
そのヒントとなるクイズを出題です!
このクルマの駐車スペースは、何番でしょうか?
考えてみてくださいね。
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いかがでしょう?分かりましたか?
答えは、そうです!
答えは、「87」です!
この数字は、運転手の目線から読めるようになっているのです。
自分の立ち位置からしか、物事を見ていないと、気づけないこともある。
相手の目線に立って考えてみると、なぜ、今の状況が起こっているのか見えてくるものがあります。
そうは言っても、自分では、なかなか相手の目線に立つのは、難しいものです。
今までの経験、自分の主張やこだわりが、ありますからね。
それらが、楽に、自然に、解決して、相手の目線を感じやすいコーチングの技術があります。
ポジションチェンジという技術です。
いろんなやり方がありますが、今回は、フセンを使って、解決策を考えることにしました。
まずは、部長と課長の2人の関係性を、フセンを使って、見える化します。
心の距離と向きを、フセンの距離と向きで、表現するんです。
向きとは、目指しているものが同じ未来で、2人とも、同じ方向に向かって進んでいると思えるなら、フセンも同じ向きで。
例えば、目指している未来が一致しておらず、お互い、全然違う方向に向かって進んでいると感じているなら、フセンも反対方向を向いているように置く。
距離とは、ツーと言えばカーと分かるぐらい、気持ちが知れていて、心の距離が近いと感じているなら、2つのフセンも近くに。
例えば、「アイツ、何考えてんのか分かんないんだよなー」と心の距離が遠いと感じているなら、2つのフセンを離しておいてみる。
今回は、このように置かれました。
青いフセンが、部長。緑のフセンが、課長。
真っ直ぐ前を向く部長のすぐ後ろに、やや違う方向を向いて、困った表情の課長がいる。
そして、それぞれが、今の状況をどんな風に感じているのか、聞いていきました。
ひとしきり、気持ちが出せたら、
今度は、理想の未来を、表現してもらいました。
こんな感じ。
2人とも横並びで、一緒に、同じ未来を見ている。
課長は、エネルギー低めの緑から、エネルギー溢れるオレンジにパワーアップしています。
2人が、どんな会話をしたり、どんな気持ちでいるのか、想像してもらいました。
と、アクションが出てきました。
頭の中で考えていると、「なんでできないんだ!」「どうしたらいいんだ?」とグルグルしてしまうことも、フセンを使って、現状・理想の未来と、視点を変えながら、見える化することで、不思議と腑に落ちるアクションが見つかってしまいます。
今回は、このプロセスで、解決するまで20分ぐらい。
この早さはプロのワザですが、ご自分でやられても、モンモンとアタマの中で、考えているより、ずっと早いです。
ぜひ、いろいろ試してみてくださいね。
一緒に、フセンを使ったコーチングで、社員育成しませんか?
本日の問いかけ今のお困りごとを相手の目線で考えてみたら?
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
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