トラブルやミスが起こりやすい会社とは？

こんにちは！
ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

１７日のさいたま公演をドタキャン
した、歌手・沢田研二さん。

２１日大阪公演の冒頭で、ファンに
「僕は至らない人間です」「全て僕
の責任です」と深々と頭を下げ、
騒動を謝罪したそうです。

（大阪公演後の沢田研二さん）

沢田研二さんのドタキャンは、
もう数日前のネタですから、
ブログに書くのは、見送ろうかと
思っていたのですが、
面白いと感じたことがあったため、
取り上げました。

昨日の大阪の公演は、満員御礼で、
観客1,200人。

先日、ドタキャンした、さいたま
スーパーアリーナでの公演は、
満席9,000人のところ、
実際に集まったのが、7,000人。

大阪の1,200人は、
さいたまに集まった7,000人の
１/６の人数だけど、「やるんだ」と
思ってしまいました。

沢田研二さんにとっては、
人数も関係なくはないでしょうけど、
「満員御礼」というのが、
大事なこだわりなんでしょうね。

満員御礼だと、自分は、いいパフォ
ーマンスが発揮でき、恐らくは、
ファンにとって、最高の場が提供
できると思っていると。

仕事上での、こだわりというのは、
多かれ少なかれ、誰にでもあります。

会社でも、社員さんが、それぞれ、
どういうこだわりをもって、仕事を
しているのかを知るのは、大事です。

連携が取りやすくなって、業務が
スムーズに進みやすくなりますし、
お互いに、分かってもらえてる感が
アップして、信頼関係や一体感が、
生まれやすくなります。

例えば、新しいプロジェクトを
始める時に、
「アイディアを思いついたら、
いいと思うものから、とりあえず、
やってみよう！」
という人もいますし、

「全部しっかり検証して、１つ１つ
計画を立て、順番に取り掛かりたい！」
という人もいます。

まずは、自分と相手は、仕事の
こだわりが、違うかもしれないと
知っていることが、大事ですね。

今回、沢田研二さんの証言は、
「事前に、所属事務所とイベンター
会社から、集客状況を9,000人と聞
いていたが、実際は7,000人だった
と知らされた。リハーサルでモニタ
ーを見た時、座席が置けるのに置い
ておらず、観客が座れないように
客席がつぶされているブロックが
あったことに腹が立った。」

業界の慣習は、私は、知りませんが、
沢田研二さんに対して、集客状況の
ウソをついたり、客席をつぶして
ごまかそうとした運営側のやり方も
気になってしまいます。

運営側にそういう対応をさせた、
沢田研二さんにも、問題があるのか。

どちらにしても、ウソをついたり、
ごまかそうとするような関係の
チームでは、ミスやトラブルが
起こって当然ですし、
継続的に、いい仕事は出来ないです。

沢田研二さん、事務所、イベンター
会社、誰も、公演を失敗させたかっ
た人はいないと思います。

ただ、こだわりも含めた、明確な
ゴール共有や、相手を人として尊重
する信頼関係が、不足していたの
かなと思います。

目指しているゴールは、何か？
こだわりも含めて、明確に共有する。

そして、腹を割って話せる関係性。
これは、人生全てを、腹を割って
話せなくても、いいんです。

少なくとも、仕事に対して、
正直に、誠実に、話し合える関係性、
大事ですね。

ビジョンや経営理念、社内ルールは、
経営者であるあなたのこだわりが、
明文化されていますか？

尊重し合えるコミュニケーション、
１０点満点中何点でしょうか？

ぜひ、振り返られてみてくださいね。

本日の問いかけ ：
ゴールやこだわりの共有、
どのように進めましょうか？

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています＼(^o^)／

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