どんな困難にぶつかっても、折れずに進んでいく方法
【day589】
こんにちは！
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
一昨日は、埼玉同友会で、経営者向けコーチング勉強会をさせていただきました。
新潟や盛岡など、遠くからもお越しいただき、とてもにぎやかな勉強会になりました。
台風の上陸が、あと半日ずれていたら、開催できなかったかもと思うと、本当にご縁に感謝です。
主催者から事前にリクエストいただきました勉強会のテーマは、「いい心の状態を保つ方法」でした。
経営者は、考えなければならないことが、いくらでもあり、悩みも尽きない。
事業戦略や戦術、資金繰りなどお金、社員さんのマネジメント、などなど。
そして、経営環境が厳しかろうが、言い訳なんてできません。
さらに、経営者が抱える悩みごとは、やはり、社員に相談できないこともあります。
完璧な人である必要はないけれど、経営者が、どよんとしていたら、社員さんたちの士気にも関わってきますから、できるだけ、いい状態でいたい。
ここで、そもそも、24時間365日、最高な状態でいられるって可能だと思いますか？
答えは、NOです。
しかし、昔の私は、常に最高の状態でいたいと思っていました。
ところが、実際は、イライラもするし、落ち込みもする。いい状態でいられないことも多くて、できない自分を悔しく感じて、さらに状態を悪くすることが、多々ありました。
そんな私を救ってくれたのは、コーチングの師匠のお一人であるスティーブン・ギリガン先生がしてくれた、合氣道の達人の話でした。
スティーブン・ギリガン先生は、世界３大セラピストの１人と言われる、ミルトン・エリクソン先生の数少ない直弟子であり、世界トップクラスのセラピストです。
合氣道の達人というのは、軸がブレない訳ではないんです。
軸がブレない人は、いないんです。
ブレた時に、ブレたことにすぐ気づいて、すぐ軸のある状態に戻れる、それが、誰よりも早いのが、達人なんです。
そして、これは、心も、同じです。
ブレない人は、いない。
怒ったり、悲しくなったり、さぼりたくなったり。
それらを否定するのではなく、むしろ、気付いて、受けとめるからこそ、また自分の軸に戻ってくることが、できるんです。
ブレることができないと、ポキっと、折れてしまいますね。
そして、自分の軸に戻るためには、自分の軸は何かが分かっている、しっかりと腑に落ちている必要があります。
そこで、勉強会では、自分の軸、つまり、ビジョンや価値観を、掘り下げる実習を行いました。
意識の高いみなさまでしたから、１時間という短い時間の中でも、ビジョンや価値観を、より深めていただけたようです。
経営者のビジョンや価値観は、私がクライアントさんをサポートする際には、必ず、お伺いすることです。
やはり、経営者の軸が、経営・組織づくりの起点になるからですね。
「みんなで、ここを目指すぞ！（ビジョン）これを大事にするぞ！（価値観）」があるから、社員さんたちも、ついていくことができます。
それらがないと、どうしても、目線が内向きになり、社内の不平不満なども多くなりがちです。
経営者のビジョン・価値観の下に、経営者も社員も一緒になって、進んで行ける、そんな企業が増えて欲しいです。
社員さんに任せながら、グングン伸びる組織になったら、いかがでしょうか？
社員に任せてグングン伸びる組織づくり、お手伝いさせてください。
一緒に、社員に任せてグングン伸びる組織をつくりませんか？
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