ダメだと思っていた社員が、実は、成功に必要なメンバーだった!
【day290】
こんにちは!
ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
顧問先さまで、社員面談をしていて
もったいないナと思うことが、
よくあります。
それは、社長と社員で、上司と部下で、
お互い同じ想いなのに、それが、
伝わっていないことです。
どういうことかと言いますと、
例えば、社長は、アイディアマンで、
「アレをしてみたい!」「コレをして
みたい!」と、よく言っている。
ところが、社長が「アレをしよう!」
と言うと、
ある幹部の1人が、
「いや、それは、○○だから、
難しいんじゃないですか」
「それをするには、△△が必要だと
思いますけど、考えていらっしゃい
ますか?」とダメ出しばかりしてくる。
すると、社長からは、
幹部からは、
いつも指摘してるんですけど、
なかなか伝わらないんですよね。
強引に進めちゃって。
結局、
となってしまっていることが
あります。
実は、あることを知っていると、
それぞれ同じ想いで、思考のクセが、
違うだけだと、分かります。
それは、
「ディズニー・ストラテジー(戦略)」
と呼ばれるものです。
世界中で愛されるミッキーマウスの
生みの親であり、
夢の国ディズニーランドを作った
ウォルト・ディズニーは、
3つの人格を持っていて、
その3つの人格があるからこそ
成功したと言われています。
3つの人格は、誰でも持っていますが、
どの人格が得意かは、それまでの
人生の中で、積んできた経験、
置かれた環境によって、違います。
3つの人格とは、
1.制約なく夢を描く・ドリーマー
2.実行計画を立てる・リアリスト
3.建設的に批評する・クリティーク
です。
まず、1人目、ドリーマーとは、
実現できるか、どうかは、考えずに、
とにかく、夢を描くのが得意な人。
「こんなこと、できたらいいな。
あんなこと、できたらいいな」と、
制約なく、アイディアを、
たくさん出します。
つぎに、2人目、リアリストは、
実現するための戦略や実行プランを
考えるのが、得意な人。
「いつまでに?誰が?何をする?
何が使える?」
などなど。
最後に、3人目。クリティークは、
建設的な批評が、得意な人。
実行計画に、抜け漏れがないかを
見つけ、指摘するのが、得意な人。
「本当にその計画どおりに、進むのか?」
「抜けや漏れはないか?」
ウォルト・ディズニーは、
この3つの人格を切り分けて、
1つ1つ順番に考え、
ビジョンを実現させていったのです。
まずは、ドリーマーで、
アイディアを出す。
次に、リアリストで、アイディアの
実行計画を立てる。
最後に、クリティークで、計画に
抜け漏れがないか、確認する。
ちなみに、この3つの人格は、
1人の人が持っていてもいいですし、
チームの場合は、メンバーの中に、
それぞれが得意な人がいてもいいのです。
つまり、最初に挙げた社長と幹部の
ケースは、それぞれ得意な人格で、
お互いに貢献しようとし合っている
訳です。
社長は、夢を語ることで、会社を
引っ張っていこうとしているし、
幹部は、抜け漏れを指摘することで、
会社をよくしたいと思っているのです。
それさえ分かれば、お互い
かみ合わないのではなく、
実は、それぞれ役割を補いあっていて、
いいチームだったのです!
御社を振り返って、
いかがでしょうか?
本日の問いかけ:
ディズニー・ストラテジーの視点から、
社員さんを見てみましょう。
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
このブログをメルマガでも
お届けしています。
ご希望の方は、
下記フォームよりご登録ください^ ^