社員さんを育てるって、難しいと思った時に、知って欲しいこと
こんにちは!
ワクワク働いて、生産性を向上させる
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日もブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
社員さんに対して、
と、諦めモードになってしまうこと
ありませんか?
経営者の方は、
所謂、出来る方が、多いです。
だからこそ、他人にも同じように、
頑張ってもらおうとすると、
その難しさに、
悩まれる方も少なくありません。
本日、ご紹介する、
「人の幸せって、何だろう?」
と考えることで、
社員さんの可能性を信じることが、
出来るかもしれません。
人の幸せの条件とは、
何だと思いますか?
考えてみて下さいね。
私のコーチングのベースとなっている
アドラー心理学では、
共同体感覚を持てることが、
大事だとされています。
「共同体感覚って、何?」
となりますよね。
共同体感覚とは、
会社、家族、趣味の仲間等、
何らかのコミュニティ(共同体)で、
「自分は、所属していていい」
「ここに、自分の居場所がある」
という感覚のことです。
この共同体感覚の中で、
さらに、下記の3つの感覚が増えていくと、
人は幸せだと、
アドラーは、言っています。
それは、幸福の3条件と言われていますが、
1.自分が好き(自己受容)
2.人は信頼できる(他者信頼)
3.私は貢献できる(貢献感)
です。
それぞれ、もう少しだけ詳しく
ご紹介していきますね。
1. 自分が好き
そのコミュニティの中で、
「自分はダメなヤツ」ではなく、
「自分OK」「頑張ってるな」
「いいんじゃない」と思える感覚です。
2.人は信頼できる
心から信頼できるという程ではなくても、
任せられるお仕事があるとか、
「まぁ、仲良くやっているよね」
と思えること。
周りは、敵ばかりと思っていたら、
苦しいですよね。
3.私は貢献できる
そして、これは、私は、初めて聞いた時、
新鮮な驚きがありましたが、
「私は、役に立てる」という感覚です。
これは、分かりやすいのが、
ご高齢の方の例です。
あるおばあちゃんに、自分が好きかと
聞いたら、好きだと答えてくれる。
家族は信頼できるかと聞いたら、
信頼できると。
でも、自分が何かをしようとしても、
「何にもしなくても大丈夫よ」と言われて、
必要とされているという感覚が
なくなってしまうと、
めきめき弱ってしまったりします。
お庭の植木に水をあげる。ゴミ出しをする。
ちょっとしたお料理を作る。
何らかの役割がある、というのが、
大事なんです。
この3つの感覚が、増えていくと、
人は、幸せだと感じられる。
つまり、人は、本来は、
自分が好きだと思いたいのです。
周りの人が、信頼できると思いたいのです。
私は、役に立てると思いたいのです。
逆に言いますと、
自分が、ダメだと思いたい人は、いない。
周りを、敵だと思いたい人は、いない。
役に立ちたくない人は、いない。
んです。
必ず、です。
あなたの下で働いている社員さんも。
そう思えたら、
社員さんが、ここでイキイキ働けるよう、
一緒に、同じ方向を見て、
頑張ってもらえるよう、
もうちょっと頑張ってみようと
思いませんか?
本日の問いかけ: 社員さんに、ここで働くことが幸せだと感じてもらうために、何が出来そうですか?
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪
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