ミスを防ぐ仕組み、ちゃんと設計されていますか?

【五感思考day2906】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、
日本のボブスレー男子2人乗りが、
連盟側の手続きミスによって、
ミラノ・コルティナ冬季五輪への出場の可能性を失った
というニュースがありました。
選手たちは、
何年も、何年も、
オリンピックという大舞台に向けて
人生をかけて、準備してきた。
それが、
競技の結果ではなく、
「確認ミス」1つで終わってしまった。
私はこのニュースを知って、
強い悔しさと同時に、
組織づくりの現場でも
同じことが起こっていると思いました。
こうした出来事が起こると、
つい、こう言いたくなります。
・確認した人が悪い
・担当者の責任だ
・もっと注意深くやるべきだった
でも、
本当にそうでしょうか?
私は、
「確認ミスが起きた=その人がダメ」
とは、ほとんどの場合、思いません。
なぜなら、
人は必ずミスをするからです。
問題は、
ミスをしてしまう人ではなく、
・ ミスをしても止まらない仕組み
・ ミスが起こりやすい構造
こちらにあります。
私が組織づくりの現場でよく見るのが、
・ルールが多すぎる
・例外が多い
・担当者によって解釈が違う
・「知ってる人だけが分かる」運用
こうした状態です。
本人は一生懸命やっている。
でも、
「これ、誰が最終確認するんでしたっけ?」
「前回はこうだったので…」
「たぶん大丈夫だと思って…」
そんな“グレー”が積み重なり、
ある日、大きな事故になる。
今回の件も、
「確認する」「申請する」「期限を守る」
という行為そのものより、
誰が
いつ
何を
どこまで責任を持つのか
ここが、
シンプルに設計されていなかった。
少なくとも、
そう疑うだけの構造的な問題はあったと感じます。
人材育成とは「注意力を鍛えること」ではありません。
人材育成というと、
・もっと意識を高めよう
・責任感を持とう
・ミスしない人材になろう
そんな方向に行きがちですが、
これだけでは長続きしません。
なぜなら、
気合と注意力には限界があるからです。
併せて、
組織として整えるべきなのは、
・ 迷わず判断できる環境
・ 考えなくても正解にたどり着く仕組み
です。
「ルールはシンプルに」
これは、
社員を甘やかすことではありません。
むしろ、
人が本来の力を発揮するための、
最大のサポートです。
ここで、
ぜひ一度、立ち止まって考えてみてください。
・この業務、説明なしで誰でも分かりますか?
・最終責任者は、1人に決まっていますか?
・「たぶん」「いつもの感じで」がありませんか?
もし、
「うーん…」と感じたなら、
そこは改善ポイントです。
人を責める前に、
仕組みを疑う。
これは、
組織を強く、しなやかにする
大切な視点です。
4年という時間は、
決して取り戻せません。
だからこそ、
私たちは同じ悲劇を、
自分たちの組織では起こさない。
ルールはシンプルに。
責任は明確に。
人が力を発揮しやすい仕組みをつくる。
それが、
人材育成であり、
組織づくりの本質だと、
私は思います。
もう一段、飛躍したい。
社員さんを、
もっと生かしたい。
そんな経営者を、
私は、応援しています。
ミスを防ぐ仕組みになっていますか?







