自然が教えてくれた組織論:違いが価値になる瞬間
【五感思考day2692】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

いつもの散歩道の紅葉が進んできました。
緑の葉が、赤や黄色に。
本当にキレイで、しばらく立ち止まって眺めてしまいました。
そして、ふと、「どうして、枯れているのを美しいと感じるんだろう?」と疑問がわきました。
紅葉した葉は、生命(細胞)が“枯れている”様なのに、その姿を美しいと感じる。
よく考えると、オモシロくないですか!?
人間の場合、歳を重ねることの尊さは、理解できます。
知識や経験が深まり、判断の精度が増し、人とのつながりにも円熟味が生まれる。
若さの勢いも素晴らしいけれど、年を重ねたからこそ出せる確かな価値があります。
でも、正直、細胞そのものの老いについてまでは、価値とまで思っていませんでした。
その背景にあるもの、お一人お一人の人生の歴史の素晴らしさがあってこそだと思っていました。
ところが、実は、細胞の老いも若きもすべて価値だったんですね!
紅葉した(枯れた)葉っぱは、若芽のいきいきとした力強さと同じか、それ以上に、美しいですから。
すべて価値です。
組織も同じですね。
新人のフレッシュさも、ベテランの深みも、社員さん1人1人が持つ個性も。
すべてが混ざり合い、補い合い、かけ合わせることで、お客様へより大きな価値を届けることができる。
1人ひとりが違うからこそ、組織は進化できる。
そんな“多様性が価値になる組織づくり”を、これからも全力で支援していきたいと、改めて、思いました。
もう一段飛躍したい。
社員をもっと生かしたい。
そんな経営者を、私は心から応援しています!







