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多様性を活かす組織に必要な○○と○○とは?@大阪・関西万博

2025.09.15 by 大図美由紀

【五感思考day2633】

こんにちは!

人が自立的に動き、グングン成果が出る仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

昨日に引き続き、万博レポです。

宮田 裕章さんに「静けさの森」とパビリオン「Better Co-Being」をガイドしていただきました。

静けさの森は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」 の象徴として、万博会場の真ん中にあります。

森は、前回1970年の大阪万博から移植されたもので、たくさんの小鳥やトンボが飛び交っていました。

小さな範囲なのに生態系ができあがっていて、驚くくらい。

「いのち輝く未来社会のデザイン」は、「分断の時代に多様性をいかし、みんなで共創していこう」というメッセージ。

これは、五感思考マネジメントの組織づくりとも重なります。

森には、自然と共創するアートがありました。

1つめはオノ・ヨーコさんの「クラウド・ピース」。

地面に埋められた鏡を覗くと、自分と空が映ります。

多様性の象徴である空と、そこにいる自分。

足元だけを見ていると相容れないことも、未来という共通の空を見上げればつながれる。

組織も同じです。

ビジョンという「共通の未来」がなければ、人の集まりはバラバラになります。

逆に、未来を共有しているからこそ、それぞれの個性が活かされ、多様性が力になります。

2つめはピエール・ユイグさんの彫像。

一見、普通の彫刻。

ところが、触ってみると、人の部分だけが人肌のように温かいんです。

「未知や不確かさに感じる気持ち悪さ」を表現しているそうです。

私たちはつい、自分の「知っている世界」に囚われがちで、自分の考えが正解と思いがちです。

他の人には、その人の世界(モノの見方)があるにもかかわらず。

私自身、昔は、部下を自分の理想に従わせるマネジメントをしていました。

しかし、ある時、部下が従わずに、不満ばかり言って、成果がでなくなりました。

そこで、私は「一緒につくる」マネジメント(五感思考マネジメントの原点)へと切り替えました。

正直、怖かったです。

上手くいく保証はないし、コントロールを手放す不安がありました。

でも、その1歩を踏み出したことで、部下が本来持つ力を発揮し始め、1人1人が持つ力以上の成果がチームで出せるようになりました。

まさに共創!!!

未知の領域へ踏み出す1歩はコワイんですよね。

コワくてOK!

そのコワさの先に、想像を超える未来が待っているからですね。

望む未来を手に入れようとしたら、最初は、勇気を持ってチャレンジですね!

慣れてきたら、コワさを楽しむことがクセになりますから、大丈夫ですw

「未知の領域に踏み出すコワさを楽しむこと」と「ビジョンを共有すること」が共創する組織の始まりだと、静けさの森で改めて感じました。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ現状維持ではなく飛躍のために、あなたが踏み出す一歩は何でしょうか?

追伸:静けさの森は予約なしで入れるので、万博に行かれたら、ぜひ訪れて、アートを体験してみてほしいです。

空いてていいですし、他のアートも興味深いです。

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