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変化の時代を生き抜くために社員と築く両輪の力とは?@大阪・関西万博

2025.09.14 by 大図美由紀

【五感思考day2632】

こんにちは!

人が自立的に動き、グングン成果が出る仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先週、大阪・関西万博に行ってきました。

結論から言えば、行って良かった\(^o^)/

刺激と気づきが満載でした!

今回万博に行くことにしたのは、急遽、プロデューサーの宮田 裕章さんがアテンドしてくださる経営者ツアーに参加できることになったからです。

ここまで行く気がなかったので、万博に関する情報はかなりスルーしてきました。

ですので、正直、何をどう楽しめばいいか分からない状態でした。

今回、最も驚いたことの1つは、情報源の種類と数、そしてスピード

会場マップについて、多くの人からオススメされたのは、ナント、公式マップではなく、「つじさん」という個人の方が、Xで発信しているマップ。

パビリオンやトイレなどの位置情報だけでなく、パビリオンの予約枠が何時にオープンになるかなどまで、日々更新されてアップされています。

その後、情報を見だしたら、大混雑で避難所のようになっているという話をゲットして不安に。

そこで、万博プロな経営者仲間2人にヘルプを出したところ、手厚いリモートサポートをしてくれました。

YouTubeでライブ配信されている入口ゲートの様子を前日に確認して、入場予約を東ゲートから西ゲートに切り替えるように。

西ゲートに行くにはシャトルバス予約が必要で、予約アプリも教えてくれました。

アプリは万博公式のものではなく、関西の複数の鉄道会社が運営するアプリです。

万博内に入ってからは、パビリオン等に関する情報は、公式サイトやアプリだけでなく、各パビリオンが独自にSNSで最新情報を発信しています。

たとえば、落合陽一さんプロデュースの「null2」。

事前には「14時は予約なしでも入れる」と聞いていたのですが、その日だけは中止。

パビリオンのXで当日のお昼ごろ?に緊急発表されていました。

その後まもなく、抽選入場があると、追加発表。

ここに書ききれないくらいたくさんの情報を教えてもらいました。

情報は無数にあり、しかもリアルタイムで更新され続けています。

5分前の情報ですら古くなり得るスピード感。

望むものを得ようとしたら、多様なソースを組み合わせ、状況に応じて選び取る力が必要なんですね!

私1人では絶対ムリでした。

これからますます情報強者と弱者の差が開いていきそうです。

一方で、現場での直感やコミュニケーションの力も超重要

例えば、クウェート館のレストラン。

チキンかラムのどちらにしようか迷っていたところ、相席していたご夫婦が「ラムの方がおすすめよ!」と声をかけてくださいました。

結果、ラムを選んで大正解。

その後、他にも相席していた初対面の人たちと、あっと言う間に「ここがいい」「あれはダメ」など情報交換が始まりました。

ただの個の集まりがチームになり、リアルにその場で起こっていることから、たくさんの情報やアイディアが生まれてくることを体験です。

また、会場に入ってすぐに立ち寄ったお手洗い。

男性・女性・ジェンダーレス・バリアフリーの4種類ありました。

多様性を意識した設計ですが、列が3列で、先には二股に分かれ、どこに並べばよいのか分かりにくい…。

スタッフさんが「左側の列の方が早いですよ」と教えてくれました。

通路もぐるっと回り込んでいて、扉が見えにくい。

並んでいる人たちどうしでも「ここ空いてますよ!」と声がけしあってました。

設計上の課題を、現場の人がコミュニケーションでカバーしているのです。

つまり、最終的には「その場での直感」や「人と人のやりとり」が欠かせない。

今回、スタッフさんや会場で出会った方々、随時リモートサポートしてくれた仲間、ホントに多くの人に助けられました。

今回の万博での体験から学んだことは、

・多様な情報源から変化する情報をタイムリーにキャッチできる状態をつくること。

・現場で起こるリアルを捉え、直感や人とのコミュニケーションで対応すること。

どちらか一方ではなく、両方とも大事で、両方使って、価値が生まれるんですね。

これは万博だけの話ではなく、むしろ、ビジネスの現場では、より強く求められていますよね。

世の中の情報の量とスピードは日々増え続け、経営者1人だけでは到底キャッチアップしきれなくなってきています。

と言いますか、社員さんたち1人1人の力を借りたら、より多様なより多くの情報が得られるようになります。

だからこそ、社員一人ひとりが主体的に動き、現場で得た気づきを共有し合い、連携していくことが不可欠ですね。

「情報の多様化とスピード × 現場での直感とコミュニケーション」。

その両輪を社員さんたちと一緒に回していくことで、組織全体に大きなレバレッジをかけていくことができます。

万博での体験を通じて、「これからの経営は、社員を生かす力がますます問われる」と感じました。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員さんたちと変化の時代を生き抜くために、何をしてみましょうか?

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